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デザートに薪窯焼きピッツァ?(ジェラートのせ) ~アレグロ難波店にて~
早いものでもう12月ですね。当サロンでは、まだ12月も初旬で予約が取りやすいうちに忘年会やるかな、という話になり、僕がどうしても行ってみたかったお店で忘年会をすることにしました。
そのお店とは、「トラットリア ピッツェリア アレグロ 難波店」。僕のお気に入りのイタリア菓子の店「アレグロドルチェ」の系列のイタリアンレストランです。
薪窯で焼く本格派のピッツァが自慢のお店。過去、塚口店にはお昼に一人で行ったことがあるのですが、夜に行くのは初めてです。今回は当サロン最寄の難波店にしました。
手書きのメッセージカードが置かれたテーブルに着いて、これも手書きで書かれた本日のおすすめのメニューを眺めながら、オーナーとこんな話をしていました。
「塚口店のランチに一人で行った時はピッツァランチを注文したんやけど、マルゲリータピッツァ1枚を一人で食べきることになっちゃって。美味しいし食べきれるけど、やっぱりピッツァ以外も食べたいやん。」
「それはピッツァだけでお腹いっぱいになるわ。パスタとか肉料理も食べたいよね。それと、前にInaTyに持ってきてもらったクアトロフォルマッジ(チーズケーキ)はすごく美味しかったわ。」
「そう、それ。ケーキは絶対食べたいね。」
この、「ピッツァ1枚を一人で」がまさか伏線になるとは思いませんでした。
量が多くなるのは覚悟しても一通り食べたかったので、
生ハムとモッツァレラチーズのサラダ
マルゲリータピッツァ
カキと九条ねぎのパスタ
アンガス牛ハラミのタリアータ
を注文し、順番に平らげました。どれもシンプルでありながら味には深みがあり、美味しいのでどんどん食べられます。特にパスタの、後から来るスパイスの隠し味は今まで味わったことのないものでした。
それにしても、やはりピッツァは生地が厚い分、お腹に溜まります。二人なので半分ずつですし。
一通り食べ終わった後、さて、お待ちかねのクアトロフォルマッジを注文しようか、と思った時、メニューの「デザート」の枠には通常のクワトロフォルマッジの他に、
「クアトロフォルマッジの薪窯焼き ~自家製ジェラート添え~」
というのがありました。
「あのクアトロフォルマッジを薪で焼いて、しかもジェラートとはちみつが添えられているらしいで。」
「そっちにしよう!」
と、喜んで注文して出てきたのが…。
まさかの、四種類のチーズ、ジェラート、はちみつが載ったピッツァ。ケーキとちゃうやん…。
しかしこれがまた美味しい。まさかピッツァの生地の上に、冷たいジェラートを載せてもこんなに合うとは。ジェラートは溶けるので普通のピッツァよりもさらに手が汚れるけど、そんなのを気にせずに口に入れると、焦げ目のあるピッツァの生地にジェラートの甘さがしみて幸福感が得られます。
食べ終わるとお腹いっぱいで少し苦しいくらいでしたが、忘年会にふさわしい、美味しいものをたくさん食べた特別感と多幸感を得られました。
薪窯焼きのクアトロフォルマッジは、激しい運動をしてお腹が減ったお昼時とかに、カフェラテと一緒に食べたら最高だと思います。ディナーのデザートにしてはちょっと重いかな。
新年会はアレグロ難波店の隣、さかなのじんべえに行こうと思っています。アレグロドルチェのクアトロフォルマッジは通販でも販売しているので食べてみたい方はぜひどうぞ。
アレグロは前述の手書きのメッセージカードもさることながら、料理ごとに取り皿を交換してくれるし、料理を食べ終わった時に見える皿の絵柄も可愛くて、お勧めどころが多いです。デートにも使えます。「女性を誘うのにイタリアンは無難」とかじゃなく自信を持って連れて行けます。
これだけ書きながら料理の写真を載せていないのは、僕たちが食べるのに集中していて撮らなかったからです。なので、ぜひ実際に行ってお楽しみください。