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90秒チャーハンという手がある

1.毎日のご飯作り、もう無理・・・

「外出自粛」「stay at home」な昨今の状況から「おうちごはん」作りが続き、毎日の料理に苦痛を感じている人がとてもたくさんいます。

ただ、一言で「料理が嫌」といっても、その「嫌」は人それぞれ・色んな側面があります。

料理に感じる苦痛は、「調理する」以外にもメニューを考える・買い出しする・配膳する・片づける・・・など多岐にわたります。

対処法をざっとあげると、「簡単レシピで作る」「テイクアウトを利用する」「食材セットの宅配を利用する」「家族で料理を担当制にする」「食洗器を買う」・・・など色々ありますが、私がまず提案したいのは「追い込まれたら、とにかく料理からできるだけ離れる」ことです。

2.「料理」を作ることを手放す

そうです。まずは「料理」と名の付くものを作る考えから一旦離れましょう。

つまり「今日のご飯どうしよう?」と悩んでも、いきなり「料理名」からレシピ検索することをお勧めしません。

たとえば「今日はハンバーグ・明日はチラシ寿司」など、それらの料理は家庭料理でのアクセントにはなりますが、毎日作り続けていくことを考えた料理の長期戦において有効な策ではありません。

なぜなら、一回ごとにレシピを調べ、材料をそろえ、レシピを見ながら作り上げる。しかし、それは単発の「打ち上げ花火」のようなものです。

「ハレの日」を演出するには良いのですが、日々「食いつなぐ食事」にとっては気持ちも手間も消耗してしまうという面があります。

「料理名」で検索して、作ったこともない「料理」を作るというのは、いわば非日常のアトラクションのようなものです。

そのこと自体をイベント的に楽しめればよいのですが、毎日とにかく続けていく料理を考えて時に、必ずしも万人におススメな方法ではありません。

3.じゃ「毎日の料理」ってどうすれば楽ちんになるの?

ずばり、「料理」を作らず「マンネリ」を繰り返す、ということです。しかもメイン・サブその2つ、もしくはメインだけでしのぎましょう。

それこそ今の「おうちごはん」を続けていくという料理緊急事態において大事なことです。これは長期戦なのですから。

じゃそのメインはどうするか?

それは「腹にたまるそれなりのもの」を誂えることです。

その点において、チャーハンや混ぜご飯、パスタ、うどんなど、「それだけでお腹いっぱいになる」ものを押さえておくことがカギになります。

しかも、具材や味付けを少しづつ変えられるようになれば、全く同じ物の繰り返しにはなりません。

4.そこでまず今回は「チャーハン」を極める

一般的に「チャーハン」とは3種の神器「強火・腕力・中華鍋」が必要です。

中華鍋にご飯や具を入れて強火で手早くあおる・・・結構難しいものがあります。しかも女性は力がなかったり、味付けを焦って失敗したり・・・上手にできない要素がいたるところにあります。

そこで提案したいのが、チャーハンを炒めずに「蒸す」考え方です。それが90秒チャーハンの作り方です。

材料を蓋付フライパンに入れたら、あとは90秒ただ眺めているだけで完成!

いわゆる「パラパラ」のチャーハンというよりも「もっちり・しっとり」の焼き飯に近いものですが、お米の食感がいつもの「ご飯」に近いので我々日本人はこっちも結構好みだと思います。

具はハムやちくわ、鮭フレーク、しらすなど「そのままでも食べられる」ものを選んで下さい。蒸し時間90秒なので、分厚い肉とか凍った海老などは火が通りません。

90秒チャーハン
<材料>
・卵・・・2個(といておく)
・温かいご飯・・・2合
(具)・ネギ(白いところ)・・・10センチ分(粗みじん)
   ・ハム・・・2、3枚(1センチ角切り)
(調味料)
・醤油・・・大さじ1
・酒・・・大さじ1
・オイスターソース・・・大さじ1
・塩コショウ・・・適量
<作り方>
・蓋付きフライパンに油(大さじ3)を入れて軽く煙が出るまで中火加熱
・溶いた卵を流し入れ、木へらで2・3回かき回し取り出す
・空いたプライパンにご飯、具、卵、調味料を乗せ蓋をして中火90秒→蓋を開けて混ぜる

刻んだニンニクも具に追加すると、ガーリックチャーハンに!

5.このようなレシピと料理にまつわるポイントをサークルで公開

「料理が苦痛だ」部とうサークルを立ち上げました。

そちらには上記のようなレシピやアレンジ例、また調味料の使い方などを多数掲載していきます。

月間200円の課金になりますが、記事読み放題です。

どうぞよろしくお願いします(^^♪



 






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