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嬉しい時は、照れくさそうに

姪っ子のエントリーしていた英語のコンペティションを見に行った。彼女は2年生の時から参加しているから、今年で4回目。私も4回目。

学校の行事でもないのに、よくやるなと思って見ているけれど、本人はめちゃくちゃ楽しいらしい。大勢の人の前で緊張しないの?と思うけれど、殆ど緊張しないらしい。むしろ、みんなが見てくれることが喜びなのだとか。本当に色んな人がいる。

そのコンペティションには、同じ学校の子も参加していて、予選をパスした子達が先生方に招待状を出すのが恒例!で、その、学校の行事ではないイベントに、今年も先生方が数名いらしていた。OMGである。

英語の先生、担任の先生、音楽の先生、のお三方。この先生方の話はよくしてくれるので、私も知っている。

今日は土曜日だから休日だ。先生方だって家に帰れば、お母さんでありお父さんだ。それに今日はとても寒かった。それなのに、時間を作り、会場まで足を運んで下さるこのお三方のきーもーちー。

みんなそれなりの年だ。絶対疲れてる。それなのに見に来て下さる。本当に頭が下がるし、私もそういう姿勢を取れる人でいたい。でもでも、どうぞ家で休んでくださいませ。

それにしても、先生方を会場に見つけた時の姪っ子の照れくさそうな顔。その表情を遠くから見て、一人悦ぶ私。彼女があの顔をするのは、超絶嬉しい時だ。

小学生部門終了後、これまでの4年間ずっと指導してくれていた英語の先生が、僕の中ではナンバーワンだったよ!と真面目な顔で声をかけてくれたようだ。

残念ながら、今回の結果は彼女の望むものではなかった。だから余計に、先生の言葉は彼女にとって、とても意味があるものとなった様子。嬉しそうに何度も自慢してくる。だよね。わかるぞ。

そしてやっぱり、大好きな先生方が見に来てくれたことが、一番嬉しそうだ。わかるよ!私もそのことが嬉しい。

今は悔しそうだけれど、とりあえず楽しいから来年も出るらしい。頼もしい子だ。

先生方、いつも支えて頂き、本当にありがとうございます!

最後までお読み頂きありがとうございます。 いとうれしです。