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お鍋のお供にタヒニとラオガンマー

昔、お鍋を食べたいなと思うと、チャイニーズ系の子に声をかけ、家でお鍋パーティーをしていた。彼たちはお鍋をhotpotと言っていて、なんでだろうとずっと思っていたけれど、漢字にすると火鍋で、いやはや。

一つのお鍋なのに、二つに分かれていて、違う味が楽しめるのが面白かったし、なにより友達と家でお鍋をつつくというのはそれだけで楽しい。

入れる具材の定番は、ボックチョイと言われる青梗菜の白バージョン、トマト、エリンギ、エノキダケ、魚のつみれ、ビーフやラムなどの薄切りされたお肉、あとはずせないのが、歯ごたえのある太い春雨と乾燥湯葉。

お鍋のたれはというと、「ポン酢」や「ごまだれ」など市販のたれではなく、色んな調味料を混ぜて作ってくれる。

ベースの味はタヒニと呼ばれる日本で言う練りゴマを使用。調べたところによると、練りゴマは、焙煎したゴマを油が出るまですり潰して作っていて、一方でタヒニは、生の白ゴマをすりつぶしてペースト状にしているそう。

そのタヒニ大匙一杯ぐらいに、お醤油をひゅっといれ、お砂糖をひとつまみ?、お塩も?それにラオガンマー(老干媽)をたらりと入れてまぜたら完成。

これにお鍋から熱いスープをいれ、湯葉を絡ませ食べようものなら、お箸が止まりません。

ラオガンマーは中国版の食べるラー油で、これを入れるだけでなぜか味が引き締まる。他の会社のラー油ではなく、この会社のが一番らしい。私は辛い料理が苦手だけど、これならなぜかOK。

他の料理にもよく使ってて、チキンウィングも、お塩と、このラオガンマー、コショウ、お醤油など適当に漬けておいてグリルすると、これまた止まらない美味しさ。

あー!色んな国の人と友達になって、色んな国の美味しい料理が食べたい!!!

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