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呼び込むためには、スペースを作る。

呼び込むためには、スペースを作る。

恋愛でも仕事でも、次のステップに進みたいとき、呼び込みたいときは、自分のなかのスペースを空けてあげないと入ってこないんだよね──という話を同年代の友人として、ハッとしたのが一週間前。

11月末〜12月頭は断捨離に絶好の時期ということで、まずは身の回りの空間から断捨離開始。この一週間は、仕事の合間に「これも手放そう」「こっちも手放そう」と断捨離週間でした。

集中的に片付けたのは、玄関のシューズクローゼット。決して広くないクローゼットのなかに、どんだけ詰め込んでいたんだ?と、出てくる、出てくる。ある意味、収納上手?なのかもしれないですが、何年も履いていないブーツなど思い切って手放しました。

友人と「断捨離って、モノに対してだけでなく、人間関係にも言えることなんだよね」という話をしたこともあって、人と人との繋がりについても振り返る一週間でもありました。

人間関係の断捨離というと、なんて言うか、縁を切るとか、関わらないとか、切ない行動のように聞こえがちですが、この一週間、家のなかを整理しながら考えたのは、出会いのなかにも濃淡があるということ。

いい出会いだったとしても、徐々に関係が薄れていくものもあれば、年に一度会えるかどうかという物理的な距離があっても、何十年も変わらず深く繋がっている関係もある。久々に連絡をもらったり、自分から連絡をしたりすると、ああ、またご縁が始まるなって嬉しくなりますし、その逆もあります。

そんなことをあれこれ考えてしまうのは、自分が執着していることから自分を解放してあげたくて、私のなかにいる私が「いい加減、答えを出せよ」って、もぞもぞと蠢いているからなのかもしれません。

その道は間違っているかもしれないのに、進むべき道が他にあるのに、執着ゆえに留まってしまっていて、次第に目の前の道が見えなくなって、見えないから選択できずにいる──。自分の心のもやもやを「トントントン」とノックしている、そんな感覚。執着していることを手放すタイミングなのかもしれないなと、あれこれ考えた一週間でした。

モノを整理することで心も整理されるって、不思議です。ほんの少しかもしれないけれど、自分のなかに新しいものを呼び込むためのスペース、つくれたような気がしています。

だからなのでしょうか、ちょっとワクワクしています。

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