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ストーリーがあるって、素敵なこと。

ストーリーがあるって、素敵なことです。

特別な買い物をするとき、何かを依頼するとき、決め手となるのはそこにあるストーリー。もちろん、価格も重要ですが、できるだけ、そのモノに、その人に、そのお店に、ストーリーがあるかどうかを基準にしています。

ここでいうストーリーとは、いかにプロフェッショナルであるか、もしくはプロフェッショナルな姿勢をもっているか、ということ。

たとえば、最近、本棚の整理をしていて、コレ欲しいなぁというブックスタンドと出会いました、ネットで。日本の職人さんによるもので、一目惚れでした。

そのブックスタンド自体にもストーリーはありますが、売っているお店にもストーリーがある。というわけで、最安値のお店ではなく、自分が気に入っているお店で購入しました。

おなじ商品ですから、安いほうがお得です。でも、私の場合は、買ったその後がちがってくるんです。

人生経験がまだあさかった頃は、送料を含めて、とにかく価格が安いところを選んでいました。いまは、どこで購入するかによって、その後、そのアイテムとどう一緒に生きていくのかに繋がることを知ったので、選び方はずいぶんと変わりました。

定価で買ったワンピースは大事に扱うけれど、バーゲンで買ったワンピースは安かったから……という気持ちが生まれてしまう心理と似ているのかもしれません。

いちどストーリーが基準になると、日々の消耗品にしても、あの店員さんの接客が素敵だから、どうせ買うならあのドラッグストアにしよう、という意識になります。

そんなふうにストーリーについて考えるようになってからは、自分自身もストーリーのある人でありたい、プロフェッショナルな人=選んでもらえる人になりたいと思うように。

とは言っても、閉店間際のデパ地下やスーパーのお惣菜半額も、ドラッグストアの10%割引クーポンも、とっても魅力的なんですけど(笑)。


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