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【社労士受験】社労士受験生が年末年始やって後悔した3つのこと

こんにちは、さかいりえです。
ご覧いただきありがとうございます。


私は令和4年度の社労士受験生だったので今からちょうど1年前の年末年始は勉強漬けの日々でした。

しかし、かけた時間の割にさほど知識の習得が進まず、その後の勉強ペースが想像以上にしんどくなってしまいました。仕事が休みで充分勉強時間を確保できるのにも関わらず、勉強法や時間の使い方をミスしてしまい、有益な時間にすることができなかったのです。

今回はこの年末年始の失敗談を振り返りたいと思います。年末年始に思い切り勉強に励もうとされている誰かの参考になれば嬉しいです。

1.帰省先に大量の教材を持っていく

年明けには健保や年金科目漬けになる予定だったので、年末年始のうちに労働系科目(労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、徴収法)を完璧にマスターするぞと意気込んでいました。

帰省先の実家に送るダンボールにテキストと過去問をドッサリ詰めて準備は万端!・・・のはずだったのですが、帰省先では家族の予定に付き合ったり子どもの世話をしたりコタツでうとうとしてしまったりと、自分の意思が弱くてほとんど勉強時間を確保することができませんでした。しまいには家族から「あれ?受験勉強するんじゃなかったの?」と聞かれてしまう始末・・・結局のところ労災と雇用保険をさらっと復習しただけで終わってしまいました。手を付けなかった教材をダンボールに詰め直す時の自己嫌悪感といったら。

どうせなのであれば、苦手な1~2教科を厳選して「この日だけはこれだけやるぞ!」と集中して取り組んだ方が少なくとも気持ちの面では良かったかもしれません。

2.弱点を細かくまとめたキレイなノートを作り込む

普段の仕事や育児の合間での勉強と違い、年末年始はある程度まとまった勉強時間が確保できるためここぞとばかりに苦手な箇所を自己流にアウトプットしたいという欲求がムクムクと湧き上がってきました。こういうノート作りって楽しいんですよね。大事なところは色分けして、自分が分かりやすいように図式を書いて、実務事例で補足したりして。

作っているときは夢中で、出来上がったときは達成感もある。しかし、
この自分用ノート、その後全く見返すことがありませんでした。
予備校のテキストを見ながら講義を聞いたり過去問の復習をしている中、補助教材である自分用ノートを見る余裕がなかったのです。

このような時間があるなら、はじめからWeb講義を見直してテキストに直接補足を書き込み、知識を穴埋めするほうがよっぽど有意義でした。

ちなみに同じ失敗談として語呂合わせなどの暗記系をまとめた完璧な単語帳を作り込む、というのもありました。本当に見返さなかったな・・・

3.年末年始一切のイベントを我慢して勉強に全てを捧げる

年末年始はちょっとした買い物や子どもとの散歩以外はほとんど予定を入れませんでした。地元の友達に声をかけず、おせちを作らず、紅白歌合戦も最初の数組を家事しながら流し見。実家の家族が集めている漫画もほとんどノータッチでした。

その結果、ものすごくストレスがたまり休暇の最後の方は勉強を放棄し、かといって罪悪感があるから思い切り遊ぶこともせず、ストーブの前にただただうずくまっていました。

人間ですもの、休憩や楽しいことだってしたい。でもダラダラした結果、勉強も遊びも中途半端になってしまい、不完全燃焼な休暇に終わってしまいました。「この日だけは思いっきり遊ぶ!そのために勉強ここまでがんばる!」と計画的に遊ぶ予定を入れて、メリハリをつけて過ごせばよかったなと後悔しています。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
もう年明け直前に差し掛かっていますが、このような失敗談を参考にしていただきつつ、年末年始がみなさんにとって有意義な学習期間となることを願っております。


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