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『私的気まま子育て帖』Parenting note

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夢中だった日々を ゆるめに振り返りつつ 気ままに綴る 子育てあれこれ
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2019年5月の記事一覧

難しい【思春期に重なる反抗期の対応】我が家の出来事から

昼休み、思春期の子どもを持つ母達が親子喧嘩について話しているのを、我が家もあったな、と微笑ましく聞いていた。 当事者たちは真剣で、まったく微笑ましくなんてないのだろうけれど。 ちょっと真面目な話をすると、思春期とは11歳頃から17歳頃までの心身ともに子どもから大人への移行の時期のことである。 子どもの体から大人の体への成熟を迎え、ホルモンバランスに変化があったり、精神的にも不安定になりやすい時期。同時に第2反抗期の時期と重なる。第2反抗期は自我の確立期で、親から離れ自立をし

参観日の出席率は?教師の意見と参観して印象に残った授業

職場で勤務表を作るにあたり、参観日のことについて話題になっていた。 たくさんある参観日。 娘が新学期に年間行事予定表をもらってきたら、参観日の日付には黄色のマーカーを引いた。 毎月のように引かれている黄色を見て、こんなに参観日ってあるのね、と驚いたものだ。私の子どもの頃はこんなにあっただろうか。 私は、参観日の出席率は高い方だった。小学校は9割は出席した。 高学年になると「来なくてもいいよ」とは娘にも言われたけれど「来てほしくない」とは言われなかったので。 仕事をしてい

万が一について考える

もう成績とかね、どこに就職するとかね、どうでもいい。 命だけ持って帰ってこい! 元同僚。最近女子大生になった子を持つ母。 彼女と話をしていた時の会話。 そうそう、生きてさえいればそれでいい、と年を経るにつれ そう思うようになった。ふたりでこの話題で かなりの時間を費やし共感し話込んだ。 我が家の娘ふたりは既に社会人である。 なので深夜の帰宅にも慣れてきた。だが、やはり女の子なのでいつまで経っても夜道を歩くことには心配がつきまとう。 小学生の頃にはニュースになるような事件

運動会の季節・お弁当事情

もうすぐ運動会の季節。 我が家は、すぐそばに小学校があるので、平日に休みだと家に居ても運動会の練習の様子が普通に聞こえてくる。 北海道はもともと春運動会が主流だけれど、最近は全国的に徐々に春運動会が増えてきているようす。 風の流れに乗って、グラウンドから北海道らしくよさこいソーランの音楽や、ホイッスルの音と同時に駆け出して何か競争の練習をしている声が聞こえてくる。子どもたちが一生懸命練習している様子が思い浮かぶ。 娘が小学生の時は、お弁当やビデオカメラの準備したり種目や

学校健診後の再検査通知に普段の通院・有給は病院のはしごで消えゆく

ちらちらと学校健診の通知を持って受診する人が増えてきた。 学校健診の結果が出始めて再検査の通知が始まる時期。 ※ ※ ※ 我が家でも小学校高学年頃から2人して毎年毎年通知をもらってきていた。 ひっかかるのは眼科健診。 学校健診で1番の恐怖がこれだった。 いったいどこまで視力って下がれるんだ?と疑問になるくらい。 そして春先はアレルギー性鼻炎が出始めるのと、歯科矯正にも通っていたため娘と病院とは本当に切りたくても切れないお付き合いなのだった。 中学、高校となると帰