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小学校時代のいじめ〜口唇口蓋裂ゆえに

そんなこんなの小学校時代 5年生になったとき、とても背の小さい女の子がいた。 といっても私が前から5番目くらいで彼女は1番前なんだけども。 男の子がチビ〜ってからかってる姿をみて何を思ったのか私は 「やめてあげて」と言ってしまった・・・ そこから私は「はなぺちゃ〜」「はなでか〜」っていじめられることに。 私は口唇口蓋裂という先天性障害を持ってる。 そんなことちょっとわすれてたんだよね・・・ だからはなぺちゃなのも喋るときに舌足らずなのもなんとなく気づいてはいたけれどそんなに気

    • 引っ越し、そして新しい小学校

      小学校二年生になって引っ越しすると言われた。 引っ越しの直前に願っていたワンコを父が箱に入れてプレゼントしてくれた。 さぁ・・・新しいお家にこのかわいい子犬とともに引っ越しだぁ〜 新しいおうち。 隣県にある開発中のニュータウン 新しい小学校。ドキドキドキ・・・ 先生が「今日から新しいお友達です」と紹介してくれる・・・ なんとかその日一日やり過ごし新しいお友達が4〜5人帰りに一緒に帰ってくれた。 前の小学校では私がゆっくりゆっくりのペースでもいい意味で放置してくれたからきっと

      • おとなしい保育園時代

        保育園、幼稚園とすごく人見知りでおとなしく育っていたと思う。 もちろん病弱だから毎月どこかで休んでいた。 たった一回、一ヶ月休まずに登園できたことがあってその頃の帳面には 先生からのお褒めの言葉が書かれていたように記憶している。 保育園ではみんなで泥遊びとかが流行ってるんだけど わたしは手が汚れるのがとてつもなく嫌で・・・ 今から考えるとなんで?なんだけども。 だからこのときもあまり交わることはなかったかな。 夏にね、 アイスキャンデーってみんな食べるのね。 保育園や幼稚園

        • 口唇口蓋裂 歯列矯正

          歯の矯正ね。 当時はまだ歯の矯正って一般的じゃなくて最初はたしか大阪大学病院で受けていたような気がする。 多分その紹介だかで梅田にあるビルの中の歯科クリニックまで月に1回くらい通ってたんじゃないかな・・・ わたしが覚えてるのって小学生くらいからなんだけども。 今はどうかわからないけれど本当に装具が痛くて痛くて・・・ 寝るときにヘッドギアみたいなのも被らなくてはいけなくて上の歯と下の歯をゴムで留めて寝るのね。 でも多分当時から鼻も悪くて口呼吸だったから熟睡できなくて。 そんな環

        小学校時代のいじめ〜口唇口蓋裂ゆえに

          幼少期〜口唇口蓋裂

          幼少期 そうだなぁ、正直あんまり覚えてない ただ本当に体が弱くてしょっちゅう熱だしてたってあとから母親から聞いたなぁ。 記憶にある中でも咳がゴホゴホでて苦しくて。 だからあまり遊びたくなかったし同じ年頃の子は保育所とか幼稚園とか毎日行ってるから仲良しさん同士で遊んでるのに私は毎月絶対寝込んでいたから2日ぶりとかに行くともうみんなの輪についていけなくて。 だからすごく引っ込み思案だったなぁ・・・ 母は友達とか多くて積極的なタイプに子供の頃のわたしの目には写ってて、だから「友達と

          幼少期〜口唇口蓋裂

          波乱万丈人生〜口唇口蓋裂、自死遺族、介護

          私は3600gで生まれた。 そう、もう50年前の話だ。 実はその頃のことは私は殆ど知らない。 後に母が「口唇口蓋裂」で生まれてきたんだよ、って話してくれたのは小学生のときだった。 その頃いろんなことがあっていじめられててね、 それはのちに記載するとして 母からその話をされたときに私は目の前が真っ白になったんだよね。 病気のことはあんまり理解できなくて ただなんで、なんで・・・って。 母を当時責めたんだよね・・・ お母さん「ごめんね、ごめんね・・・」 って。 その姿が本当に今で

          波乱万丈人生〜口唇口蓋裂、自死遺族、介護