口唇口蓋裂 歯列矯正

歯の矯正ね。
当時はまだ歯の矯正って一般的じゃなくて最初はたしか大阪大学病院で受けていたような気がする。
多分その紹介だかで梅田にあるビルの中の歯科クリニックまで月に1回くらい通ってたんじゃないかな・・・
わたしが覚えてるのって小学生くらいからなんだけども。
今はどうかわからないけれど本当に装具が痛くて痛くて・・・
寝るときにヘッドギアみたいなのも被らなくてはいけなくて上の歯と下の歯をゴムで留めて寝るのね。
でも多分当時から鼻も悪くて口呼吸だったから熟睡できなくて。
そんな環境下で授業受けるもんだから当然ボーっとしてるし
給食だって矯正に行った次の日とかは痛くてあまり食べたくない。
元々食欲もなく体も小さく弱かったから母は「好きなものだけでも食べれればいい」って育ててくれたから当時残すことを許されなかった給食は地獄の時間。
いつも掃除の時間になって机を下げられても居残りで食べさせられていたな。

学校のおべんきょう・・・
今はインターネットとか普及しててあとから見直せば大体わかるしyoutubeでも解説してたりするけれど当時はそんなもの全くなくてあるのは教科書のみ。
矯正や熱でお休みした日は宿題を近所の子が持ってきてくれるけれどそんなものやる元気もないよね。。。
次の日に学校行けばもう一昨日とは違うことを習ってたりするんだよね。
それが毎月やってくる・・・
学歴ってさ。
きちんと授業受けてたらちゃんと理解するって思われるけどやっぱり学校に行けなかったり病弱だったり親が貧乏で塾に通えなかったり友達が少なくて聞ける子がいなかったり兄弟がいなかったり。
こういうのってある程度努力すればいいんだろうけれど普通の子が努力すると賢くなるのになにかがある子が努力しても普通にしかならないんだよな、ってなんとなく思っていた小学校時代(笑

今はなんとなく周りの理解も深まって
普通の子も歯科矯正する時代だよね。
病院も町の歯医者さんで簡単に矯正が受けれる時代・・・
だからあまり学校休んでという子は少ないかもしれないけれど
定期的に学校を休まざるを得な親御さんには言いたい・・・

子供さんが少々授業で理解できなくてもそれは当たり前だと捉えて上げてほしい
一日学校休んだら休んだ日に新たな遊びが始まってる友達との輪に入りにくいことも考えてあげてほしい
もちろん子供さんの性格が積極的なタイプだといいんだろうけれどわたしのように消極的だったりその割にプライドが高かったりすると波に乗り遅れることもしばしばあるのです

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