キョンキョンという商品を扱うビジネスマン小泉今日子
(みんなのギャラリーからとってもかわいいキョンキョンを見つけて嬉しい。使ってます。ありがとう。)
もう6、7年前になるけれども、この雑誌を覚えている人はいるだろうか。
ファンじゃなくても、当時のアラフィフはみんな買ったんじゃないかと思うほど話題だった。私の本棚にはまだ残っているし、Amazonでもまだ購入できるみたいね。
誌面には、キョンキョンの自宅とありのままのキョンキョンの姿がある。特にタバコを吸う彼女の佇まいは非常に格好が良い。私はタバコを吸わないし、吸っている友だちを見てカッコいいとも吸ってみたいとも思ったことは一度もない。これからもタバコを吸うことはない。
でも、キョンキョンのやることはなんだかすべてカッコいいし、筋が通っているように見える。タバコを吸ってるだけなのに不思議だ。
冒頭のインタビューだけでも小泉今日子の魅力を感じてしまう。自分が刺さった言葉をピックアップして残しておこうと思う。
仕事である以上ちゃんとやらなきゃいけないし結果を出さなきゃいけないという意識を、10代という若さで持っていたキョンキョンはすごい。
「作品自体が面白くなることを考えてしまう」と全体を考えられるのは、アイドルとして自分の役割を理解していたからだと思う。自分が輝きたいだけでアイドルになった子は消えていく。なんだかキラキラ起業女子界隈と似ている。
「真摯に続けていけば、ちょっとは世界が広くなることはあるかも」とも言っている。真摯に続けるということほど難しいことはない。我慢強さは仕事をする上で必要だけどなかなか難しい。
『最初から一人の誰かに向けている』とも『具体が小さければ小さいほど感動する』とも言っている。一人一人のファンを大切にしていると口で言うのは簡単だ。キョンキョンが不動の人気なのはこういう姿勢だからなのだなと納得する。
これはもう、スーパーウルトラスペシャル共感である!!
40代と50代の違いはここだ。自分が50歳になった途端に40代は子どもだったと感じたものだ。
先が短い。そう、ここが39歳から40歳に突入したときの気持ちと大きく違うところだった。この先、今までと同じ時間など残っていないことを現実として突きつけられる。
だからなのか、50歳になった途端に他人からどう見られるかまったく気にしなくなったし、気にしている時間がもったいないと思った。
50歳は私にとってのターニングポイントだった。
40代はまだ自分磨きなんかを余裕でできる歳だと思う。50になってから磨くのも良いけど、もっと視野を広くしたほうがよい。
自分にできることは何か?決して壮大なことじゃなくていい。1日1万歩歩いて健康になって医療費削減でもなんでもいい。その意識が自分を高めていくのではないか。
キョンキョンありがとう!!キョンキョンと同世代で私は嬉しいよ!!
いただいたサポートは旅やアート鑑賞の活動費に使わせていただき、記事でお礼したいと思います。