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専業主婦叩き?どうすれば、多様な生き方を尊重し合えるようになるんだろう

世の中「多様性」と言いながら、専業主婦に厳しい目を向ける現象がなくならないのはなぜなのだろう。結婚後どう生きるかは個人の自由。
私自身が専業主婦を長く続けてきたので余計にそう感じるのかもしれないが。

今は共働きが珍しくない時代。だけど、「子どもを預けてまで働くのか」という時代もそんなに昔ではない。これって、日本の経済力が落ちてきて、政府が「女性活躍」と言い出した頃からかもしれないね。肌感覚だけど。

そういえば、むかーしアグネスチャンが子連れ出勤して、それを林真理子が「それはどうなの?」と反論してワイドショーが賑わっていた時代があった。懐かしい。当時は、「子どもがいるのに働くのか」っていう時代だったんだよね。

今は子連れ出勤OKの会社もあるし、時短勤務や残業なしとかワーママが働きやすい環境を提供する企業もある。そう思うと、あの時代にアグネスがした行動は偉大だったな!と感心してしまう。

老後2,000万円問題の時、「ずっと働いていれば不安は軽減する」とファイナンシャルプランナーの知人が言ってたけど、働きたくても働けない人もいるよね。

こんな本も話題になったね。今も売れているみたい。

全く買う気はないのだけれど、どんなことが書いてあるか想像しつつ、その答え合わせとしてレビューに目を通してみた。
「よく言ってくれた派」と「腑に落ちない派」に分かれている感じ。
専業主婦に関しては実にさまざまな意見や感想がある。自分自身、妻、母親など身近な存在を通して感じることは人それぞれだなと思う。

こんな記事もある。

2018年、4年前の記事だけど古さを感じないのは状況が変わってないからだろう。
「活躍してないおじさんたちが先」という意外な結末で締め括っているのは個人的に「?」ではあるものの、なかなかの良記事と思う。

いったいどういう状況になったら、主婦を叩いたりしなくなるんだろうか。
誰かを叩く時は不公平、不平等感があるからと思うけど、主婦ってそんなに優遇されてるのかなあ。
平等にすると不公平が生じるのが世の常だし、難しい問題。
どうすれば、多様な生き方を尊重し合えるようになるんだろう。


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