喪服Reborn
着物を生業としていると、たくさんの着物が集まってくる。
着なくなったものを処分する際、リサイクル業者に二束三文で渡すなら 使ってくれる人にもらってもらいたい と。
そういうものの中に、必ずといっていいほど入っているのが 留袖と喪服。
訪問着や小紋なら、着たりリメイクしたり やり様はあるが、なかなか出番が少なく難しいのが留袖・喪服。。。
そこで考えたのが 合体!
掛け衿と八掛に留袖の柄を配置しました。 袖口にもチラリ。
喪服や色無地には、紋消しの刺繍を。
紋があっても気にしな~ぃ という方もいらっしゃいますが、どうせだったらオシャレに変化させたいですよね。
(呉服屋さんや刺繍家さんに、紋消しの刺繍など依頼すると3cm径ほどで数万円(*_*))
これまでに無い、デザインを考えるのはワクワク楽しい♪
若い世代は、洋服感覚で着物をみているので 「黒い着物が着たい!」と言う。
着物の世界で”黒の無地”というと”喪服”ということになる。
じゃぁ やってみようと生まれたのが喪服Reborn。
たくさんの作品の中から、この作品をみつけて手にしてくださったお客様からのお声
◇喪服をカジュアルに着るというアイデアが気に入りました
◇ひと針ひと針の想いを大切に着用します
◇想像以上の胸キュン♡
これからも 驚きと喜びとetc な作品つくりに努めてまいります。
着物あそび ご一緒に!(^^)!
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