嵐の始まり・・・11歳

子どもたちのミュージカル劇団の先輩が出ているので、家族で観劇。


劇中劇でアーサーミラーの「るつぼ」を演じる、嵐のような「17歳」の話。(子どもたちから「えんこう」って何?「かんつうざい」って何?と聞かれないことを心の中で祈っています、笑。)


小学生には理解が追いつかない内容だったけれど、わかるわからないとかじゃなくって、そのエネルギーに魅せられて、22日からの動画配信も毎日観ている子どもたち!

しかも1日3回以上!

2時間15分の公演なのに!

朝5時半に起きて見てから学校に行く!

寝る直前まで見ている!

毎晩夢でも見るらしい。


でもその気持ちもわかるくらい素晴らしかった。


17歳がテーマなのだけど、うちの11歳にもちょっとした嵐はやってきているみたい。「理由はないのになぜかイライラしたりする?」って聞いたら、「うん」って。

夢中になっているのは何か共鳴するところがあったからなのかもしれない。


今まで17歳と言われてもだいぶぼんやりしていたけれど、この11歳から17歳にかけての道のりはつながっていて、毎日どんな気持ちを感じるのか、どんな言葉を発するのか、それが17歳を創っていく。


嵐を体験したからこそ見える世界があるはずだから。
嵐の始まりも歓迎しよう。

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