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強みを活かせばトムクルーズにだって会えるというお話

このnoteはストレングスファインダーのエピソードトーク Advent Calendar 2023の10日目です。

昨日は Tamaki | Gallup認定ストレングスコーチさんの一年を振り返る素敵なエピソードでした。

https://note.com/tamaki_hidaka/n/n77da89b5aae2

でした!

企画していただいたコスギさんありがとうございます。ずっとどこかで書きたかったこの内容をやっとお披露目することができました。

では、早速はじめます♪

はじめに

今回は、ストレングスコーチというよりも、あくまでも私の半生の中でも強烈に強みを発揮して夢をかなえたというある意味おバカエピソードをご披露します。
お時間がある方は最後まで読んでいただけると幸いです。

私のこと

長崎県の佐世保市にある株式会社ヒューマングループで、現在専務取締役を務める内海梨恵子です。三代目予定者です。
現在、4社で取締役を務めています。

大学で経営学を学び、今の会社に入社しました。
弊社は地方の中小企業なので社長代理から使いっぱしりまでやっています。
社員教育の必要性やリーダーシップの育成のために
Gallup公認ストレングスコーチ
SDGsカードゲームファシリテーター
なども持っており、企業研修や講習会など最近行っています。

コスギさんのツイートを見て、思わずアドベントカレンダーに飛びついてしまいました。が、よくよくみると今年を振り返って・・・と書いてありました。今回の私のエピソードは今年の話ではないのですが、ストレングスコーチになったいまだからこそわかったことを織り込みながら、自分のエピソードをシェアしたいと思います。

トムと私

あなたは一生に一度でいいから会いたいひとはいますか?

私はいます。

俳優のトム・クルーズ(以下トムと呼びます)さんです。
小学3年の時にテレビで放送されていたトップガンをみて、「わーーー、世の中にはこんなにかっちょいいひとがいるのかっ!」と大興奮しました。

それからずっと好きで、中学生の頃は
「もし、私が不治の病になったら一目トムにあわせてほしい」と両親に頼み失笑されていたほどにどはまりで、友人たちはジャニーズなどにハマる中、一人トム・クルーズの切り抜きを下敷きに挟んだりしていました。

(写真載せて問題があったら困るのでAmazonのリンクで失礼します)

時はながれ私は大学進学で東京に出てきました。これまでは全く行くことも叶わなかった試写会が少し手が届くところにきたのです。

夢に一歩近づいた

今年はMissionImpossibleがありましたが、大学生のときにバニラスカイの試写会がありました。なんとしてもリアルトムを見たかったので、試写会に応募しまくり。結果は・・・全滅。

大学卒業後は、地元の長崎に帰ることが決まっていたので、そこで諦めるわけにはいきません。次なる一手はヤフオクです。
パソコンに張り付いて、記憶によると1万円くらいでペアのチケットを落札しました。

東京国際フォーラムでの開催だったので、はりきって向かいます。座席指定ではなかったので、なるべく前に座るために早めに向かわなくては行けません。無理やり友達を連れて早々に会場に到着。

昔からトムは神対応なので、絶対メディア撮影のためとかのレッドカーペットがあるはずだと踏んで、友人を列に並ばせ私はレッドカーペットの場所を探しまわりました。(友人かわいそう)

トムはどこだ

一周ぐるっとまわっても、それらしき入口は見当たりません。あまりにウロウロとで入口を徘徊していたの、警備員の方からも不審な目で見られていたのは知っていました。

が、若さゆえか、目標志向ゆえか、あろうことか警備員さんを捕まえて「どこでトムクルーズに会えますか?」と聞いて回ります。「知らないですよ」と口を揃えて言われまる中、3人目の警備員さんがこうもらしたのです。

「ここにいたらいいことがあるかもですね」

と。

おじちゃん、信じるよ!とすがるような気持ちでその場に留まること約1時間。

突如、周りが騒がしくなり、ババババーーンとレッドカーペットが準備されたのです!!そのくらいから、周囲にすごく人が集まりだしてレッドカーペットの周りは大混乱。私がいた対面はカメラを抱えたメディアの方が大勢いました。

そこに一台の車がスーーっと入ってきて、トム様降臨!!!!!

ずっと待機していた私は最前列にいたので、握手とサインとしてもらい齢21にして私は人生最大の目標を叶えてしまったのです。

絶対に今日は生トムに会うと決めていたので、マジックは準備OKでした。(サイン色紙はなぜかもってなかった)手帳にサインをしてもらい、握手をしてもらいました。


手帳に書いてもらったトムさまのサイン

あぁ、もっと英語を勉強しておけばよかった。と、あれほど後悔した日はありませんでした。

人ってあんなに光を放つことがあるの?!と思うほどのオーラと輝く笑顔を振りまきながらトムは館内に入っていきました。

ちなみに、一緒に並んでいたお姉さんと仲良くなり、お互いに写真を交換しました。当時はまだスマホもなかったので使い捨てカメラだったような気がします。私がとった写真はいまいちでしたが、後日、お姉さんから大量の写真が送られてきました。ありがとう。お姉さん。


トム様

エピソードの分析

さて、ここまで私のトム狂話にお付き合いいただきましたが、ここからは私の強みがどこにどう発揮されたのかを分析していきましょう。

私のTop5

私の資質は以下の通りです。

私のTop5

今回のプロジェクトの成功要因

・明確な目標設定
・そのための馬力
・成功するためのイメージを描く
・周囲を巻き込む力
・やり遂げる強い気持ちと折れない心

それぞれ詳しくみていきましょう

明確な目標設定(目標志向)

まずもって、今回のプロジェクト「生トムに会う」という、わかりやすい目標設定がなされたことで動き出しました。基本的に目標志向さんは目標が定まれば、最短距離で走り出します。猪突猛進とよく言われますね。

トムの来日を知ってからは、ほぼ全てのリソースをつぎ込む勢いでした。(大学生なんだから勉強しろってかんじですが)

目標志向は特定の行動が目標へ近づくために役に立つかどうかを本能的に評価し、役に立たない行動を無視します。

Gallup

そのための馬力(達成欲)

達成欲があるので、絶対に絶対に成し遂げたいんですよね。警備員のおじちゃんが、迫力に押されてアドバイスしちゃうくらいの勢いを出せたのは達成欲が働いてくれたからだと思います。

「達成欲」には、常に何かを成し遂げている必要がある、という特徴があります。

Gallup

成功するイメージを描く(未来志向)


やりたい、と思っても現実的にはどう動くのか、と悩む方も多いと思います。が、そこは私の未来志向が働くいて、なにをどうやれば目標が実現するのかを描くことができたのです。夢見がちともいわれる未来志向ですがうまく使えば未来を詳細に描き、実行のお手伝いをしてくれます。

未来に待ち受けているかもしれないものが細かいところまでみえます。

Gallup

周囲を巻き込む力(指令性)

・オークションを落札するとき
・順番待ちにならばされた友人
・警備員のおじちゃん
・一緒にレッドカーペットに並んだお姉さん

このプロジェクトは上記の方のお力がなくては、成しえることはできませんでした。本当に今でも感謝しています。友人以外は顔も思い出せないけど。
一応、「お願い」のスタンスはとっていたものの、まぁまぁめんどくさいやつだったと思います。

指令性のあなたは自分の考えを他人に強く主張することを苦痛とは感じません。

Gallup

やり遂げる強い気持ちと折れない心(自己確信)

最後はこれです。
これまでも、このエピソードは色々なところで披露してきたのですが「そこまでやろうと思わないよ・・・」と複数の方からお褒めの言葉をいただきました。
どうして、トムに会えると思ったの?と聞かれると「会えると思ったから」としか答えられないのですが、その時の私はがんばれば実現するとしか思っていなかったのです。幸せですねぇ。

自己確信、あなたは決して怖がりません。むしろ、あなたには当たり前に感じられるのです。状況の如何に関わらず、あなたは何が正しい決断であるかをいつも知っているようです。この資質は、あなたに確信に満ちた貫禄を与えます。

Gallup

強みを活かせばなんだってできる

2002年のエピソードですが、2019年に私がストレングスコーチになって、当時の自分の行動を振り返ってみると上記のような分析ができました。

今回は人からみたらバカみたいなお話だったかもしれません。が、トム・クルーズに会うなんてなかなか難易度が高いことだと思うんです。そんな目標だって、自分自身の強みを発揮すると叶えることができました。

私の34資質

一人ひとり、持っている強みは違います。

大切なことは、自分の強みを理解し、自分が成し遂げたいことのために上手に使えるようになること。

とはいえ、私は強みを活かそう、活かそうと思うあまり暴走させて自分も周囲も傷つくこともたくさんありました。それはまた機会があればご披露したいと思います。

余談

トムに会って握手とサインをもらったことをすぐに家族に伝えたところ、父からは「夢を叶えてすばらしいじゃないか!」と褒められました。(ほかの家族は若干あきれてましたが)

で、その時のエピソードを会社のスピーチ大会で披露する機会までもらってうれしそうにしゃべっている私の写真を載せておきます。あ、当時22歳です。

サインを見せてどやっている若造

あと、週刊誌にも載りました。
トム・クルーズ来日!のところにぼやけてましたがわたくしの姿が!!
この記事は実家のどこかにあるはずですが、見当たりませんでした。親戚から笑われましたが、、、いいんです。夢をかなえましたから。


終わりに


想い出のバニラスカイ


そうそう、肝心の映画の中身ですが、当日はあまりにも生トムのインパクトが強すぎて頭に入ってきませんでした。人って嬉しすぎるとそのあとの記憶がなくなるもんですね。
ちゃんとあとから何度も見ましたが、見るたび、生トムを思い出します。ありがとうございます。


弊社のこと

そうそう、最後にちょっとお仕事のことも言わせてください。

私は、長崎県にある株式会社ヒューマングループで専務をしています。

いろんな事業をしながら、組織と人の強みを活かすヒューマニティ経営をしています。
自動車学校2校
旅行会社
貸切バス
Lステップ代理店(LINEコンサルティング)
人材育成(コーチング)
DX支援

昨年のアドベント企画

昨年はNotionの企画に参加したのですが、たまたま昨年も12月10日でした。びっくり。
Notion×ストレングスファインダー の記事を書いているのでよかったらそちらもご覧ください。そっちはまぁまぁ真面目な記事となっています。

明日のお知らせ

明日はスミー@ストレングスデザイン×タスクシュートで人生の荷物を整理しようさんです。お楽しみに!!

ここまで読んでいただき、本当にありがとうござました。!

Xでも日々、いろんなことをつぶやいていますのでぜひフォローしてくださいませ♪


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