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ADHDと診断される前の話

注)この話は、前noteでUpしたものを再編集したものです。

〜小学生時代〜

小学生の時は全く集中力がなく机の下で折り紙をしているような子供だった。先生に怒られてもショボンとするだけで全く反省もせずに、また同じことの繰り返していた。忘れ物も多く、先生に怒られると思い、

「教科書忘れました。」

との一言も言えず隣に座っているクラスメイトに話かける勇気がなく、

「教科書忘れたからみせて。」

といえない子供だった。

整理整頓が苦手で、よくものを無くしてしまい、算数ドリルや、テレフォンカードなどしばしなくすことも・・・・。学習机の上は、いらないものばかりが山積みされていて、よく両親に

「片付けろ!」

と盛大に雷を落とされたものである。

〜結婚してから〜

整理整頓するのが苦手なのは相変わらず、夫に

「危ないから片付けてや」

と注意されるのはしょっちゅうである。自分も働いているからというのを理由に、掃除はせず、床はゴミまみれ。洗濯物は畳むがいれるのが綺麗にいれるのがめんどくさいためか、そのまま置いていつの間にか山積みになっている状態だった。
そんな状態が続いたある日。スマホをみてみると、『もしかして、その症状ADHDかも』というWEB広告をみて早速ADHDについて調べてみた。一番最初にWik●p●di●がでてきたので読んでみたがサッパリ意味が、わからない。わかりやすい解説のサイトをいくつか見つけて読んでみると、どうやらADHDとは、脳の神経の一部が異常を起こし、片付けや集中ができない病気だとわかったのである。
へぇー。と思いつつおもしろ半分にまたADHDの無料診断をやってみると、見事に私はADHDの疑いがあると診断がでてビックリしてしまった!

仕事から帰ってきた夫にこのことを伝えて心療内科に行ってみたいと申し出てみると、

「ええんとちゃう?いっぺん行ってみたら?」

という言葉をもらい、二人で近くの心療内科を調べて行くことにした。


受信当日。ドキドキしながら心療内科のドアをくぐり、受付をした。血圧を測り、待っている間ADHDの診断テストをしてボンヤリしていると、私の番になった。先生は、優しい男性の先生でいくつか質問をして、最後に私がADHDだと教えてくださった。その時の私の心境は、

「ああ。やっぱりそうやったんや。」

と、安心したことを覚えいる。

帰ってきてから夫にADHDだったと告げると

「俺は、そうやと思ったで。」

と言ったのであった。

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