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イヤーマフと私。

私は、ADHDの症状で、聴覚過敏という症状がある。

☆聴覚過敏とは
聴覚過敏症、音過敏(おとかびん)ともよばれる。普通の環境音に対する耐性が失われることもある。重度の聴覚過敏では、他の人々にとって何の問題もない音声が、患者にとってのみ不愉快で苦痛を伴う音として聴こえる。苦痛軽減のための専用のイヤーマフや聴覚プロテクターも販売されている。それらの保護具には聴覚過敏保護用シンボルマークが付されていることもある。 (Wikipediaから引用)

イヤーマフを利用するきっかけになったのは、家族と出かけていてメトロ線に乗っていた時のこと。電車のブレーキ音である

「キィィン!」

という音で耳が痛くなりしんどくなった。急いでスマホを使って「耳、カバー」と調べてイヤーマフの存在を知った。夫に

「周りの音がしんどいからイヤーマフが欲しい。」

「イヤーマフってなんなん?」

「周りの音をカットしてくれるイヤフォンやねん。ちょっとこの今のブレーキ音を聴くとしんどいねん。今はなんとか落ちついたけど。」

「わかった。じゃぁ、僕のメールにそのリンク送ってきて。」

某密林のサイトのリンクを夫に送り買ってもらい明日届くようにしてもらった。

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次の日待ちに待ったイヤーマフが来て早速装着してみた。すると、周りの音が小さく聴こえてるので全くしんどくない。左側に『苦手な音を塞いでいます。 聴覚過敏保護用』のシートをプリントして貼った。(雨で少し滲んでいるけれど)

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しかし、このイヤーマフをしていて少し困ったことがある。それは、外出した時に車が来たことが全くわからないことである。どうやら私は気がつかない間に道路の真ん中を歩いてしまう癖があるらしく、

「ん?なんか気配があるなー?」

と思ったら、車が近づいていたことがあったので、それ以来音楽用イヤホンにして好きな音楽を聴きながら道の真ん中に行かないように気をつけながら歩いている。なので、専らイヤーマフは作業に集中したい時か、しんどい時や誰かが側にいるのみに着用している。
後、音楽用のイヤホンに類似している為か子供達と歩いていると音楽を聴きながら歩いていると怪訝な顔をされたこともあった。

なので、もしイヤーマフらしきものをしている方がいらっしゃったら音楽を聴いている訳ではなく、大きな音や苦手な音を守るために守っていると理解してもらえたらいいな。

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