やっと涼しくなってきたので、
冬の準備、1回目の衣替え。
 
あまり物が多くない私は、
衣装ケースは2ケースしかなく、
コート類はここに入れて保管。
そこまで嵩張らない衣類は
開閉頻度の少ないオフシーズン用引出し、
開閉頻度の多い引出しと分けて収納しています。
 
今回はコートを出すほどでもない、
ですがいつまでもノースリーブ類を
開閉頻度の高い引出しに入れておくのも不便、
ということで引出し入れ替え程度の衣替え。
 
引出しに入っている夏物を全部出して仕分け開始。
いつもは“処分”と“保管”に仕分けするのみですが、
ちょうど住んでいるマンションで“暮らしのサス活”という、
リサイクル活動を実施しており、
不要な服も収集していたのでそちらも活用。
 
処分:十分もとが取れるほど着倒しダメージが有るもの
保管:着用頻度が多くまだ品質がキープでき、来年も着たいもの
リサイクル:購入したが、まだ殆ど来ていなかったもの
 
この分類の中で、
“リサイクル”に入るものは毎年“保管”グループでした。
マンションの取り組みのお陰で、
今回あることに気が付きました。
着用イメージがしっかり湧き、欲しいと思った洋服は
迷わず“処分”と“保管”の区別がつきます。
 
どちらにいれるか迷う洋服には共通点が合ったのです。
「何か買いたい」
という気持ちで購入したものばかりでした。
 
ネットでも、実店舗でも、
セールだったり、“2点以上購入で◯%OFF”など提示されていると、
つい“何かもう一つ”の感覚で買い物していたことを後悔。
無駄遣いしないタイプの性格だと自負していたのですが、
案外不要なものを購入していたことを反省しました。
 
衣替えを終え、
なんとも言えない罪悪感?敗北感?
よくわからない感情に陥ってしまいました。
いつも衣替えの後は清々しい気持ちになっていたはずなのに。
愚かな自分が嫌になりました。
 
この感情を忘れないように、
書き留めておきます。

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サン・ティトル代表 猪越理恵 / 業界歴30年の美容スペシャリスト
美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/