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ショートボブの髪型に飽きて、
かなり短めに切ってみました。

イメージする写真を担当に見せると、
「似合いますよ、このイメージ。
でもスタイリング出来るかな?」
と、
不安のコメントが。

今もショートですが、
段差の殆ど無いボブベースなので、
スタイリングはほぼ無し。
ヘアクリームでアホ毛を抑える程度。

ですが、
見せた髪型は、
レイヤーがかなり入った、
ショート。
スタイリングはワックスが必須になると言われ、
切るのを少しためらいました。
なぜなら、
私は髪が固まったり、
ベタつくのが嫌いなので、
ワックスでのスタイリングが一番苦手。
でもこの髪型にしたい。

あれこれやり取りを重ね、
思い切って切ることに。
切った後のスタイリングで、
「ワックスをこのぐらい取って、
手に伸ばしたら内側からこんな感じで。
伸ばした後は、こうやって、こんな感じで」
と、
丁寧に教えてくれるのですが、
どうも出来る気がしない。
「難しくて出来ないかも…」
と伝えると、
「男性はワックス使っている方が多いし、
直ぐ慣れるから大丈夫ですよ」
と慰められる始末。
何度も教えてもらい、
頑張ってみることに。

今日は、
ワックススタイリングの初日。
悪戦苦闘しながら、
なんとか整え、
打合せに。

今日の打合せ相手は、
よりによって美容感度の高い
おしゃれ女子もいる。
不安でしか無い。

着くと直ぐに、
「髪切りました?いい感じじゃないですか!」
と褒められ、
凄く嬉しかった。
ワックスのスタイリングの出来を尋ねると、
「良いんじゃないですか?
特に動きや空気感は無いですけど」
やっぱりうまく出来なかったようです。

美容師さんが作ってくれた髪型とは程遠く、
良く美容師さんが言う
“毛先の動き”や“エアリー感”などはまだまだ出せませんが、
変じゃなかっただけ一安心。

しばらくは、
ワックスと格闘の朝が続きそうです。


美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/