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仕事の一環で、
肌診断を受けてきました。

クライアント様が導入を検討されている
肌測定機の体験ショールームが
表参道にオープンしたので体験に。

大昔、
機械での肌診断を経験したことがあります。
大きな箱に顔を入れ、
特殊な光を当てると
顔中に未来のシミが確認できるという
恐ろしい機械。
その他にも水分・油分バランスなども測定できる。

当時の記憶で止まっていたので、
最近の測定機の進化に驚きました。
・皮膚敏感レベル
・皮膚タイプ(水分量)
・毛穴状態(開き・詰まり)
・シワ
・未来シワ
・光彩
・赤み(内部炎症)
・ブラウン色素
・メラニン
・皮膚トーン

最新の肌測定器は、
こんなにも項目が多く、
未来シワや皮膚内部の炎症状態まで分かる。
確かに凄い。
ですが、
測定結果を詳しく説明されるも、
正直あまり頭に入らないのです。
真剣に聞いて入るのですが、
データを元に、
「この数値は〇〇な状態で、原因として〇〇が考えられます。
将来的に〇〇の危険性があります」
と、
丁寧に説明してくれているのですが、
全然頭に入ってこない。
自覚症状がないわけではないのですが、
想定される原因説明が
私のライフスタイルと全く合っていないのです。

診断前にアンケート記入はありましたが、
カウンセリングがなかったからかも知れません。
特に悩みを聞かれたわけでもなく、
測定後にデータ分析の結果を伝えられた印象でした。
肌診断の予約で伺ったので、
仕方がないことなのでしょう。

今回、
肌診断を受けて、
肌測定の機器の進化は凄いと実感はしました。

私は長年セラピストという技術職に従事していた中で、
・問診(聞く)
・視診(見る)
・触診(触れる)
を主体に
カウンセリングを行ってきました。
だから、
物足りなさを感じたのでしょう。

“素晴らしく進化した測定機”
問診・視診・触診と組み合わせ、
カウンセリングに導入する方法を
構築していきたいと思います。


美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/