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たまたま時間が合ったので、
銀座のロフトを物色に。

私は定期的に、
コスメのトレンドの勉強に
百貨店だけでなく、
ロフトやハンズを徘徊しています。

すべて見ようとすると何時間かかるのだろう…
と思うほどのコスメの数。

最近のコーナー分けは、
アイテムのカテゴリー別だけでなく、
“アジアコスメゾーン”などの地域別や、
“バクチオールコスメ”
“幹細胞コスメ”など、
成分別でも展示されており、
ユーザーの方の知識の豊富さを感じました。

多くの方がスマホを見ながら、
熱心にお目当てのコスメを探している姿に、
美容のプロとして、
もっともっとリサーチに力を入れていかなければ、
ユーザーの方々に負けてしまうと、
危機感を感じたほどでした。

一通り最近の人気アイテムのリサーチを終え、
せっかくなのでなにか自分も購入しようとウロウロ。

そういえば、
ここ数年ファンデーションというものをつけなくなり、
ベースメイクアップ事情に乏しくなったことを感じていたので、
ファンデーションかコンシーラーを購入しようと
あれこれ試してみました。

どうしても、
顔全体に塗ることに今は抵抗があり、
部分使いのコンシーラーを購入。

40代後半頃から、
ファンデーションを使用すると
かえって“隠してます感”が強く出るような気がして、
日焼け止め+フェイスパウダーだけの生活を送っていました。
何より、
“塗らなければ崩れない”
という、
楽なメイクから抜け出せずに過ごしてきてしまった。

購入してきたコンシーラーを
早速自宅で試してみると、
自分のベースメイク技術の衰えに愕然としました。
決して悪い製品ではないのに、
つける分量のミスで、
恐ろしいほどの厚塗り感。

かえって目の下のシワや、
くまが悪目立ちする始末。

手抜きの習慣化は恐ろしいです。
“隠してます感”が出ないように、
“厚塗り感”を出さないように、
明日からベースメイクの練習に励もうと思います。

せっかくファンデーションも日々進化しているので、
その進化を体感しないことは勿体ないですから!


美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/