年内最後の白髪染め
今年最後の白髪染めに行ってきました。
私は40代半ばから、
3週間に1度のペースで白髪染めをしています。
グレーヘアに憧れるのですが、
白髪の生え方が私の場合は中途半端で
フェイスラインにばかり集中して存在し、
後頭部や中央部には白髪があまりないため
憧れのグレーヘアにもまだなることが出来ません。
放置してしまうと、
白髪のカチューシャのような状態になってしまいます。
顔のシワは過ごしてきた証として好きなので放置していますが、
うっすら白髪は老け感倍増なので、
まだ抗っています。
そういえば、
男性と女性の髪の老化現象は違うそうです。
美容師さんいわく、
女性は細毛、抜け毛に加え、
産毛化するそうです。
産毛化した場合、
ある一定の長さ以上伸びず、
毛先もホワホワした状態で、
まとまりにくい感じになります。
私の場合、
顔周り、特に前髪部分に多く発生してしまいました。
特に私はセラピストという技術職を長年しており、
仕事中はきっちりまとめて生活していたせいで、
牽引性脱毛の影響を受けているらしく、
他の人より産毛化の進行が酷いようです。
*牽引性脱毛症
髪の毛が強く引っ張られるような髪型を習慣的に行うことで、
髪が抜けることがあり、特に生え際の髪が抜けやすくなる現象
また切れ毛や枝毛が目立ちやすくなること
もし、仕事柄、
髪を強めにまとめる必要性がある方は、
休日は髪をおろして過ごすことをおすすめします。
40代前半までは、
背中ぐらいまでのロングヘアでしたが、
ある時からロングヘアがしっくりせず、
前髪をどの長さにすべきか、
迷走中の時期がありました。
今は顎先にすらかからないほどの、
コロコロした短髪です。
でも切ったおかげで、
顔周りのほわほわした髪が気にならなくなり、
今はヘアスタイルに対してストレスフリーで過ごせています。
髪の加齢によるトラブルが出てきても、
共存する髪型に出会えれば、
快適に過ごすことが出来ます。
もうしばらくは白髪染めと共存しながら、
短髪スタイルを楽しんでいこうと思います。
美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。 https://www.rie-inokoshi.com/