好きなところ/横顔
noteを始めたばかりのときに書いていた、「可愛いアレルギー」という続きものの記事があります。
その1 の中にちらりと登場させた、谷川史子さんという漫画家さんを、ご存知でしょうか。
小学校高学年くらいの頃から、少女漫画を少しずつ読むようになった私は、谷川史子さんの絵や字やストーリーがとても好きでした。
可愛いし美しいけれど、過剰ではないというか、素朴で、想像の余地が残されていて、それでいて丁寧で。
そして、谷川史子さんの描かれる人物の横顔が、特徴的です。
綺麗…
ここから、グイッと話の方向性のハンドルを切ってしまうのですが。
次の画像、昨日の私です。
横顔のフォルム、ちょっとだけ、似てませんか?
なぜ、滅多にしない自撮りを、しかも横顔を撮影したかというと、産後一ヶ月検診が終わったら思い切り髪を切ろうと思っていて、その散髪前の写真を撮っておこうと思い立ったわけです。
実は産休突入してからというもの、シャワーを浴びたあとにドライヤーで髪の毛を乾かすことすら面倒で、放ったらかしの自然乾燥にしがちだったのですが、昨日は久しぶりに外出するために丁寧に乾かしたのです。
あれ、横顔、好きかも、自分の。
こっそり小声で湧いた心の声を、無かったことにせずに拾い上げてみました。
それも、ずっと前に好きになった谷川史子さんの画風を介して、自分の横顔を「それと似てるから好き」と思えたことが、自分のことながら面白く感じたのです。
自分として生きて、もうすぐ38年になりますが、まだ未開の部分があって、もっと認めてあげられる可能性があると思うと、まだまだ自分を味わっていたいなという気になります。
なんだかナルシストな記事にしてしまいましたが、悪いことではないですよね。
あなたにはこんなナルシストタイム、ありますか?
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
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