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新生児との日々/こっそり比較

今週の土曜日で、ぐりお(次男の愛称)が生まれてから一ヶ月になります。

なんだか、どんぐり(3歳の長男の愛称)のときより忙しい気がします。
夫も育休をとってくれているし、初めての育児ではない分、気持ちの余裕はあるのですが、身体が疲れます。
私も37歳、歳かしら。

それもあるかも知れませんが、事実、忙しいのです。

こちら、どんぐりが新生児のときの、ベビーノートです。

矢印は、どんぐりが寝ていた時間。
波線はグズグズ泣いていた時間。
二重丸は便が出た印、丸は便ではないけどオムツを替えたときの印。
「母」は母乳。どんぐりの産後、病院で測っていたときは、多くても5gくらい、ほとんど出ていませんでした。

母乳の出なさに、とても悩んでいましたが、昼も夜も数回、まとまった睡眠時間の確保ができていました。今となっては、ミルクというものが世の中にあって良かったと感謝しています。

さて、ぐりおです。

矢印や波線はもう書いていられません。
書いたとしても線が短すぎます。
母乳は今回カタカナで「ボ」としています。
今回は、産後入院中、母乳が20~30gほど出ているようだったので、自宅でもベビースケールをレンタルし、どのくらいミルクを足せば良いかの参考のひとつとしています。

とは言え毎回測る余裕はなく、測れたときだけ「ボ」の横に数字を書いています。

なんでしょうこの、「ボボボボ」。
私、一日のうち何時間、片乳を晒しているのでしょう。

今のところミルクが少なめに済んでいるので、やや経済的ではありますが、なんせとにかくボボボボです。
ちょっとサボりたくなって、夫に代わってもらってミルクで済ませてしまうターンも数日に一度ありますが、あまり間を空けると私の乳が生意気に痛み出します。

おそらく、どんぐりと比べると、まだ一度に飲める量が少なく、すぐにお腹が空いてしまうのだと思います。
眠い!眠いよ!

個性、個人差。
育児をしていると、何度となくこの言葉を目にも耳にもします。

兄弟と比べられるのは、子どもにしてみたら嫌なものです。
そんなこと言われたってどうしたらいいの、自分は自分だよ、と思うだろうなと、私も妹がいるので想像できます。

どんぐりやぐりおに直接言わないように気をつけつつ、自分を励ますために、ちょっと引いた目線を持って冷静になるために、こっそり比較。

不安や疲労の材料にはしないように、用法・容量に注意して。
せっかく一生懸命記録していたベビーノートを眺めて、懐かしさとともに、3年前と今の自分を自分で労って気分転換したいと思います。

あくまで、こっそりと。

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