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メディアの皆さん、真実を伝えない事は罪なんですよ。

今回Noteを始めてから#ハッシュタグというものを活用する事にしました。というのもフェイスブックもィンスタも全くやらない私にとって「#ハッシュタグって何?」「何の為に使うの?」と言うレベルの意識でしたから、自分が書いたものを公開する時にあった「ハッシュタグの選択」に戸惑いました。取り敢えず、キーワードとなる言葉を選んでみたのですが、自分がこういうものを全く活用した事が無いので、「これで調べる人ってどのくらいいるんだろうか」と思ったのが正直な感想でした。

しかし、#ブータンでどのくらいのNoteが引っかかるんだろう、とやってみると、たったの50件ちょっと、、、余りにも少なすぎる。。。それほどこの人口75万の小さな国はまだまだ超マイナーな国なのです。

さて、今回はメディアのお話。日本のメディアが海外のニュースをフィルターにかけながら報道しているのは、海外に住んでいる方ならもうお分かりだと思いますが、この超マイナー国ブータンの報道についても例外ではありません。ここ最近気になっているのが某大手メディアのブータンに対する報道記事。番組制作でしたらプロデューサーやらディレクターの意見がありますから、最初から出来ているシナリオに番組を載せて作るというのはある程度理解できますが、事実と違う報道記事を大手のメディアが流すというのには私も閉口しています。

ブータンはビザの問題がありますから、報道関係と言えども基本的には「観光客」として入るわけです。そしてブータンの観光は政府に支払うサスティナビリティ税からホテル、食事、車等全てが込み込みの一律料金ですから、隣国と比べてかなりの割高料金になります。従いまして、日程を詰めに詰め短期間で幾つかの報道記事を書きたいという気持ちも分かります。その結果現地旅行会社に依存する結果となり、短絡的な記事が目立つ様になるのです。

報道とは「出来事を広く告げ知らせること」であり、誰かから聞いた事では駄目なんですよ。そして読者はそれを「事実」として受け止めるのですから、その読者が多ければ多い程罪は深いと思うのです。そしてその意識が組織に属していると薄れがちになりがちです。

ですから、私は個人的にフリーのジャーナリストの方を尊敬してます。自分の身体を張っていますからね。昨年日本では真逆の反応があり、「自己責任」という言葉を多く聞きましたが、自分の信念の下、行動出来る彼らを私はかっこ良いと思ってます。

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