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今、読みたい本/カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら


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今、読みたい本/カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら

もし、自分のパートナーが・・・

そんなことを考えた時。

何かパートナーのためにしてあげたい・・・

でも、実際、何をすれば良いのか分からない。

自分のすることがパートナーにとってプラスになるのか分からない。

言い方は、悪いけど・・・自分の方が迷宮入りしてしまう可能性だってある。


何かしてあげたい気持ちは、あるけど、

実際に出来るかどうかは自信はない。

例え出来ないとしても、自分自身やパートナーのことを責めたくはない。

でも、絶対と言って良いほど葛藤は生まれるもの。


ごめん。こんな行ったり来たりの自問自答が、いまでも続いているんだ。

相手のことは、もちろん嫌いじゃないけど、

ありのままを愛するって、難しいんです。


【そのままのあなたで素敵】と言ってあげたいけど、

内心は、うずうずするのが、本音。


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◇まず初めに・・・カサンドラ症候群とは

カサンドラ症候群とは:カサンドラ症候群とは、家族やパートナーなど生活の身近にいる人がアスペルガー症候群(現在の診断名は自閉症スペクトラム障害、以下ASD)であることが原因で、情緒的な相互関係を築くことが難しく、心的ストレスから不安障害や抑うつ状態、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの心身症状が起きている状態を指す言葉です。
ASDやカサンドラ症候群に関する研究が多くある英国の心理療法家マクシーン・アストンによると、カサンドラ症候群には以下3つの要素があるとされています。
1. 少なくともいずれかのパートナーに、ASD特性などによる、共感性や情緒的表現の障害がある
2. パートナーとの関係において情緒的交流の乏しさを起因とした激しい対立関係、精神または身体の虐待、人間関係の満足感の低下がある
3. 精神的もしくは身体的な不調、症状(自己評価の低下、抑うつ状態、罪悪感、不安障害、不眠症、PTSD、体重の増減など)がある



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◇カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら (角川新書)

身近な人がアスペルガーだと気づいたとき―ー。その特性と対応の仕方を知っていれば全く違う関係性が築ける。アスペルガー、カサンドラ、双方に救いをもたらす方法を網羅した希望の書。

内容(「BOOK」データベースより)
現在、明確な診断基準は定められていないが、発達障害への認知が広まるとともにカサンドラ症候群の症状を訴える人も増えている。本書では、カサンドラ症候群の概要や症状、対処法について紹介する。 
著者について
●岡田 尊司:1960年、香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学哲学科中退、京都大学医学部卒業。同大学院で研究に従事するとともに、京都医療少年院、京都府立洛南病院などで、困難な課題を抱えた若者に向かい合う。現在、岡田クリニック院長(枚方市)、大阪心理教育センター顧問。著書に、『愛着崩壊』(角川選書)、『愛着障害』『愛着障害の克服』(以上、光文社新書)、『パーソナリティ障害』(PHP新書)、『母という病』(ポプラ新書)など多数。小笠原慧のペンネームで『DZ』(横溝正史ミステリ大賞受賞、角川文庫)などの小説作品がある。


◇私の夫は発達障害?

発達障害特性のある夫との関係に苦しみ、悩む妻は少なくありません。
「変わらない夫」に苦悩するよりも、うまく距離をとることで、あなた自身の人生を「幸せ」に生きてよいのです。
あなただけが必要以上の努力をし、疲弊する必要はありません。
本書では、6組の夫婦のエピソードと、発達障害当事者である夫の体験談を例に挙げ、妻が夫とうまく距離を保ちながら、自分の幸せをつかむための具体的な方法を、夫への関わり方に加え、妻の性格傾向にも触れながら紹介しています。
いろいろな夫婦関係のあり方を踏まえて、妻が自身の生き方を見つめ直し、「本当の幸せ」をつかむためのヒントが詰まっています。
自らもカサンドラ症候群を体験し、カサンドラ支援団体の代表も務める専門カウンセラーだからこそ伝えられる、苦悩する妻の背中を後押ししてくれる一冊!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
真行/結子
発達障害特性のあるパートナーを持つ人たちの居場所「フルリール」代表。シニア産業カウンセラー。アスペルガー症候群のパートナーと結婚し、暮らしのなかで頻発する悩みを周囲に理解してもらえず、ひとりで長い期間、悩みを抱え続けた結果、カサンドラ症候群に陥った体験から、共感と信頼のあるネットワークの重要性を痛感。以後、発達障害(未診断も含む)のパートナーを持つ方々が、幸せな人生の一歩を踏み出す力を自分のなかから引きだすことを目的とした、カサンドラ支援団体「フルリール」の活動を開始。わかちあいの会、専門家を招いての学びの会、発達障害当事者との交流ワークショップ、カサンドラ症候群自助グループ立ち上げ支援、カサンドラ症候群からの回復ワークショップ、カウンセリング等を実施。活動を通じ3500人以上の肉声に耳を傾け、600人におよぶカサンドラ症候群クライエントのカウンセリングを行うかたわら、講演も精力的に行っている


柏/淳
ハートクリニック横浜院長。東京大学医学部医学科卒業後、国立精神神経センター、米国ソーク研究所で研究員を経て、滋賀医科大学精神科神経科で病棟医長、東京医科歯科大学精神科で講師を務めたあと、平成21年4月より、ハートクリニック横浜院長をつとめる。学会では、日本成人期発達障害臨床医学会で理事(第1回大会長)を、成人発達障害支援学会で評議員をつとめる。東京医科歯科大学や青山学院大学で非常勤講師として活躍するほか、東京都文京区非常勤医師も兼務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。



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◇アスピーガールの心と体を守る性のルール

アスペルガー症候群の人は、知的な能力に支障がないものの、対人コミュニケーション上の問題を抱えている。
特に男女関係のように、ボディランゲージや言葉の機微に依るところが多い場合、大きな問題が起こりかねない。
こういった事柄は、雑談や友人関係のつきあいを通して思春期に獲得していくものだが、アスペルガーの人は、これを学びにくいのだ。
実際、アスペルガーの女性には、男性の性的な要求を「そういうもの」と思って字句通り受け入れてしまう、性行為を強要されても断れない、等の問題が生じている。本書はそういった状況に対して、アスペルガーの女性がどのように対応して生きていけばよいかを具体的に記している。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブラウン,デビ
スコットランド在住。29歳のときにアスペルガーの診断を受け、その後ストラスグライド大学にて自閉症の研究に従事。女性のスペクトラム、自閉症スペクトラムの人の進学・就職・ライフスタイルなどについて精力的に執筆・講演を行っている
村山/光子
東京生まれ。中央大学総合政策研究科修了。特別支援教育士スーパーバイザー。Multiple Employment Support Association for Developmental Disabilities(MESA発達障害学生就労支援研究会)代表。大学職員在職中に発達障害者支援に本格的に取り組む。現在は発達障害のある大学生の学生支援や就労支援に携わり、大学等において、発達障害学生支援に関する研修、講演会等の活動を行っている
吉野/智子
東京生まれ。青山学院大学文学部卒。臨床心理士。大学院において心理学を専攻。発達障害のある子どもたちのつまずきに関する研究を行う。院修了後は、発達障害のある子ども達に対するSST指導に従事。その他、公立中学校においてスクールカウンセラーとして勤務するかたわら、大学の心理学科において講師として教鞭を執る。近年では、大学における障害のある学生の支援業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 


◇わたし、ADHDガール。恋と仕事で困ってます。

「片付けられない」「ミスや遅刻が多い」「おちつかない」
そんなあなたは、もしかして、ADHDガール?そんな困り感は、仕事でのミスや日常生活にかぎりません。自分を責めて嫌いになってしまう一番の原因は、人間関係のトラブルかも。
ダメ男を選んでしまう…
夫と話し合いにならない…
上司とモメる…
遅刻ばかりで友達がいなくなる…
恋に仕事に頑張るADHDガールを「漫画」「ケーススタディー」「ゆるっと川柳」で楽しくサポート!
自分の特性を知って、人間関係の苦手に気づけば、恋も仕事もうまくいく!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
司馬/理英子
司馬クリニック院長。医学博士。1978年、岡山大学医学部卒。1983年に同大学大学院卒業後、渡米。アメリカで4人の子どもを育てながら、ADHDについての研鑽を積む。1997年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を上梓。日本で初めて本格的にADHDを紹介した同書は、なじみ深いキャラクターになぞらえたわかりやすい解説により、ベストセラーに。同年帰国し、司馬クリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 


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◇Newtonライト『脳といしき』 

本書の内容
自分自身に「意識」があるかないかと質問されたら,「当然ある」と答えるでしょう。では,意識とは何かを,説明できるでしょうか? 本書は,考えれば考えるほど知りたくなる意識のきほんを,さまざまな研究成果を紹介しながら,ていねいに解説する1冊です!


◇Newton別冊『脳のしくみ』


本書の内容

私たちは日常生活で何をするにも「脳」を使っています。近年,脳研究の進展により,謎に満ちた脳のしくみが明らかにされつつあります。
本書では,脳の基本的なしくみを解説しつつ,脳研究の最前線をみていきます。また,すぐれた創造性や記憶力,計算力など,驚異的な能力を発揮する天才たちの脳にも迫ります。
現在,脳の病である「アルツハイマー病」が着実に増えています。これまで「不治の病」とされてきましたが,解決の糸口が見えてきているといいます。早期診断技術や画期的な新薬など,研究の最前線に迫ります。
そのほか,損得勘定や依存症,脳の男女差など,脳や知能に関する興味深い話題を科学的に検証していきます。ぜひご一読ください!



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【わたし、面白いやつなんです。/#自己紹介】


【DNAという科学的視点から人間関係を研究】DNA予想診断

日本人のDNAは『4タイプ』:あなたは何タイプ?
今すぐ!あなたのスマホから【 LINE 友だち追加 】をして3秒で、診断をスタート!
https://www.dna-matrix-research.com/line-dna-check

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