![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140958884/rectangle_large_type_2_16f4067856a5dd947ebbaaae6cee0619.jpeg?width=1200)
「自己解放プログラム」制作発表会
6ヶ月間のプログラムが終わろうとしている
このプログラムに申し込んだ半年前
私は人生何回目かのどん底にいた。
朝起きるたびに苦しくて
生きている意味なんてもうない、と思っていた。
だからか「参加後、どんな風になっていたいか」
というアンケートに私はこう答えていた。
「落ちてもすぐ浮上できる強いメンタルと前にすすむ自信と笑顔!」
とにかく
このどん底に落ちたメンタルを回復して
この苦しい感情から解放されて
笑えるようになりたいと思っていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1715958146290-xSVk4LGdW1.jpg?width=1200)
突如解放された未完了の感情
ところが!
人って変わろうとして
行動した瞬間から変わりはじめるもので…
12月スタートの本講座の前に
何の前触れもなくそれはやってきた。
11月末、帯状疱疹になって39.9度の高熱が出たのだ。
そのまま2週間ほど風邪で寝込むことに…
高熱の間は
頭が割れるようにガンガン痛いし
全身も粉々になるかと思うくらい痛かった。
帯状疱疹が出た左太ももは
不定期に電気が走ったような痛みが出た。
私は朦朧としながら何かを必死に祈っていた。
そして、熱が落ち着いた朝
「あの人を許すことにした私を許します」
という言葉が突如、頭に現れた。
私を苦しめていた
途方も無い怒りや憎しみを
手放す準備がいつの間にか整っていた。
自分でもびっくりするくらいだった。
実際のところプログラムと関係があるのかないのか(笑)
理論的な説明はできないけれど
「身体と心がつながった」感じだった。
身体に症状が出たおかげで
すっかり未完了だった感情が燃えて昇華された。
![](https://assets.st-note.com/img/1715958364498-G0owZvZvsE.png?width=1200)
最終的に何を解放したかったのか
プログラムが始まって
毎週のオンラインセッションや
毎月のイベントにフル参加して
何を見つけていったのかというと…
弱い自分と強い自分の対立
ダメな自分と良い自分の乖離
やっぱりと言うか、最終的に
この二項対立の思考(思い込み)に行き当たった。
白/黒つけている思考の垣根がなくなり
どちらも自分自身であることを受け止めること。
悪い自分、情けない自分、
人には絶対に見せたくないと思っている
ブラックな自分を認めること。
それこそが健全なサレンダー(降伏)。
私の解放だった。
だから、今回の発表会では
13枚の写真と共に
13個のブラックな私の「罪の告白」を書いた。
書き上げて気づいたことは
これは「罪の告白」ではなく
「愛の告白」だということでした。
嘘をついてしまう相手、嫉妬してしまう相手、
憎くて許せない相手、執着している相手、、、
それらの人への愛があるからこそ生まれる
感情や行動だったのです。
「それでも愛してくれますか」
「こんな私でもあなたのことが好きなんです」
「それくらい気持ちがあふれてどうしようもないのです」
と、まるで言っているようではないか。
そして、まさにそれは
自分自身への問いかけでもあった。
それでも私は(こんなどうしようもない)私を愛していますか
結局、自分に気づかせるための解放だったのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1715961199759-V7uVyiyFI4.jpg?width=1200)
「自己解放プログラム」制作発表会
そんな大切な気づきを与えてくれた感謝を込めて
展示した制作物の元となった
「写真」と「告白」をまとめてみました。
(冊子を作ろうかなと思ったけれど間に合わなかったー!)
クリックすると写真集「Black Me Out」に飛びます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715960067418-No7Tj0PiTs.png?width=1200)
「The beginning!」
日時:5月18日(土)13時 〜17時
詳細はこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1715960148762-BRzf1pf56Z.png?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?