ドラム
バンドもといライブというものに魅せられたのは高校生の時だった。同じ中学出身の一個上の先輩が、文化祭でボーカルをやっていたバンドを見た時だった。
友人のブラスバンドの演奏が終わってそのままステージを観ていたときにたまたま見かけたのだった。
スピーカーからズシズシ響いてくるベースとリズムに、先輩がいきいきと歌を重ねていた。とても気持ちよさそうに歌っていた。
忘れもしない「東京ハチミツオーケストラ」で、この曲をきっかけに私もチャットモンチーが大好きになったのだ。関東の郊外よりも田舎の山奥の高校ではいささか感傷的だった。他には木村カエラなどをカバーしていたんだろうか。
チャランポランタンのバックバンドのDm.のふーちんの演奏を聴いてそんなことを思い出した。
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