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界別府で過ごす現代的なダイナミック温泉街

その土地の特色を、ダイナミックに鮮やかに刺激を与えてくれ、旅が終えた後も、はっきりと記憶に残る温泉宿がある。

星野リゾートの温泉旅館・界

別府温泉に行くとき、まず泊まりたいと思ったのは界だった。そして、その期待を決して裏切ることはなかった。

界別府のコンセプトは、ドラマティックな温泉街。

エントランスに入ると、鮮やかで今っぽいけれど、なんだか懐かしい。

古き良き温泉街を現代的に遊び心のデザインで表現されていて、なんだかクスッと笑えた。

チェックインをした後
温泉のことを学び、温泉ミストをつくる、アクティビティーに参加した。
温泉の入り方や楽しみ方まで、教えてもらえた楽しい時間となった。

やっぱり、日本が誇る温泉地の大分県別府市では、温泉を楽しみたかった。

ロビーは賑やかな夜の温泉街をイメージした雰囲気。そこを抜けると、温泉棟が見えてくる。

大浴場は、あつ湯とぬる湯。
ぬる湯で体の体温を上げ、あつ湯で刺激を与える。

温泉は美肌効果と冷え症にピッタリだった。

泉質は塩化物泉。
体を芯から温め、塩パックのような保湿効果。
体の負担の少ない、優しいお湯だった。

露天風呂ももちろんあり、緑に囲まれていて幻想的だった。

温泉後には、ゆずほうじ茶とゆず茶が用意されている。
ビタミンCや、カテキン成分が含まれていて、温泉との相性が良い。
(湯上がりで用意されているものは水が多いが、こう言ったこだわりが嬉しい。)

客室は赤褐色。
この色合いが、なんとも珍しく興奮する。

別府の観光名所、地獄巡り。
その中の1つの血の池地獄からイメージして、客室はつくられたそうだ。

なんか、温泉の土の中にいるようで、もっと別府が好きになる。

さらには、大きな窓からは別府湾が見渡せて素敵。

朝早起きしたら、日の出が見えて、この景色を独り占めできることに嬉しくなった!!

そんな気持ちの良い朝を迎えて
向かった先は温泉。
朝の温泉は清々しく気持ち良い。

その後は朝ごはん。
半個室の薄明かりが落ち着く。

メニューは和食膳。
そして目玉は、地獄蒸しをアレンジした、せいろ蒸し。

鮮やかな具材。
好きだけれど、普段なかなか食べることができない、ヤングコーン、さつまいも、オクラが入っていて、朝からテンションが上がり、身体全体に染み込んでいく。

お部屋を片付けて、ひと休みしてチェックアウト。

別府の文化や特色を堪能したあと、別府の旅がまた始まった。

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