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2024 夫婦 タイ・マレーシア旅行記~寝台列車でタイからマレーシアへ①~

1.寝台列車でマレーシアへ

今回の旅のメイン!寝台列車で陸路からマレーシアに入国!

列車はエアコン付きの2等寝台をネットで予約
2段ベッドで運賃は
上段(私)の席が848バーツ≒3400円
下段(ダンナ)の席が918バーツ≒3700円 

二人で7000円ちょっと。
これで、一泊&国境超えができるのだから安いよね!!

バンコクのクルンテープ・アピワット駅。
新しくてキレイだけど、無駄に広い・・

「バンコク駅」と言われる駅は2つあって、
もともとは「ファランポーン駅」という古い駅。
今でも各駅列車はファランポーン駅から出てるらしい。
特急列車など速い列車はこっちの「クルンテープ・アピワット駅」に移った。
ファランポーンのほうが趣あって、よかったのになぁ。
いずれは全部こっちに移っちゃうんだろね。(´;ω;`)

ここで夕飯のお弁当や飲み物を買っておく。
車内でも物売りさんが来るかもしれないけど、いちおう。

寝台になる前は向かい合わせの席。

2.謎の食べ物

物売りのおじさんが来て、紙に包まれたもの(?)を売りに来た

「What's This ? (これなんですか?)」指さしてきくと、
「ヌルん!」
なんだ、ヌルんって?
まぁ、10バーツ(≒40円)だったらいいかって買ってみた。
開けてみた。

ヌルん・・じゃなくて、ヌードルって言ってたのか!!
甘い味付けで美味しい!おやつみたい。
2.3口で食べ終わっちゃった。
隣の席の若いお兄さんはこれを5~6個買ってた。


3.寝台セットと交流

18時くらいになると、斜め向かいのおばあちゃんと若い男の子(孫?)が
係員さんに、寝台をセットしてもらってた。
くつろげそうだったから、まだ寝るにはだいぶ早いけど、
うちもセットしてもらうことにした。

てきぱきと寝台セットしてくれる係員さん

寝台をセットしてもらってる間、立って待っていたら、
横の席の女性が
「ココ、座ッテイイデスヨ!」っていいながら、
自分の席を詰めてくれた。
そういえば、さっき、こっちを見て、ニコリと笑って、
会釈してくれたひとだ。

「あ、大丈夫です!日本語上手ですね~」と言ったら、
「日本に住スンデマシタ。群馬県。」
そうなんだ!
これから、”タイの田舎”にある実家に帰るところだそうで。
到着は朝の4時だって。
日本の寝台列車、サンライズに乗ったことあるけど、
深夜1時~5時くらいは停車せずに通過するよね。
こっちは深夜でも容赦なく止まるんだね。

「タイノ電車古イ、恥ズカシイ!トイレ汚イ、臭イ、恥ズカシイ!」
と言う。
私はまだ列車のトイレに行ってなかったので、ダンナに
「トイレ汚かった?」と聞いたら、「いや別に・・普通だよ。」

それを聞いた彼女
「嘘言ッテルー。優シイネェ」って。(笑)

で、実際のトイレはこれ(食事中閲覧注意!)





そんなに汚くもないでしょ?
もう一つ、洋式の個室もあったけど、便座に座るの抵抗あったので(^_^;)

で、穴の中・・線路の石が見える・・・フフ・・垂れ流し~~

トイレットペーパーもここの穴から捨てるんだよ。
列車が通り過ぎたあとの線路に、使用済みトイレットペーパーが落ちてるって・・・なんかヤダ!(笑)


そうこうしてるうちに寝台がセットされたので、席にもどった。

(つづく)

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