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広報担当者の必携アイテム!

皆様、ごきげんよう♡
PRプロデューサーのRiEです。

今回は、広報担当者必携の定番アイテムをご紹介します。

しかし、広報担当者だけでなく情報発信される方にも役立つアイテムになるかと思います。

必ず持っておくべきアイテム

必ず持っておくべきアイテムからご紹介しますね。

「広報」というと、華やかなイメージがありがちですが、実は舞台裏のような感じです。広報担当者はスポットライトを浴びるべき対象者の黒子のような存在です。

(最近は少しこの考え方も変わってきたように思いますが、、、)

さて、間違いのないように正しい情報を広報PRするために必要なアイテム。

まずは、

①用字用語ブック(記者ハンドブック)

少し以前の記事でもお伝えしましたが、広報の世界では言葉一つが命運を分けることがあります。

私のおすすめは時事通信社の「用字用語ブック」ですが、各新聞社が出していますので、自分が引きやすいものを選ばれるといいかと思います。

何に役立つかと言うと、漢字や平仮名、片仮名の使い方、送り仮名の付け方など文章の基本が分かります。
新聞社によって多少の差はありますが、日本語の使い方を統一されています。表記が統一されることによって、読者が抱く無意識レベルの違和感を防ぐことができます。

つまり、「すーっと文章を読み進めていくことができる」んですね。


では、どんな風にハンドブックに書かれているのかと言いますと・・・

たとえば、
英語での「can」
日本語では、「出来る」「できる」
どちらで表記されていると思いますか?

時事通信社のハンドブックでは、
canの場合の「〜ができる」は平仮名表記で統一されています。

でも、漢字を使うときもありますよね?

漢字はどういったときに使うかというと、
「上出来」や「出来上がる」など主に名詞形や複合語の場合は漢字で表記します。

平仮名で表記するときは、主に動詞や副詞で使う時に平仮名になります。

ちなみに私はこの辞書のようなハンドブックが大好きです笑
毎年出版されるわけではありませんが、新しい版が出ると必ず買い足しています。

広報担当者としてのおすすめは、新しい版が出て購入したとしても、前の版を処分せずに手元に置いておくこと。
改訂などで新しい情報が盛り込まれますが、掲載ページの関係で新版では削除されてしまっている情報があるからです。

こちらのハンドブックは、基本はマスコミや報道関係者の方が使いますが、企業のビジネス文書、役所の広報などの情報発信にも役立つ一冊です。


時事通信社が発行している「用字用語ブック」第8版が最新です。


②広報・マスコミ ハンドブック PR手帳

こちらはもう言わずもがな・・・というところでしょうか。
毎年最新版が発行されます。

特にプレスリリースを送付するぞ!という時に活躍するアイテムです!

全国紙だけでなく地方紙、TVのキー局、地方局、ラジオ局の所在地や連絡先はもちろんのこと業界ごとの専門誌やジャンル別の雑誌などの媒体のデータなど幅広く網羅しています。


2024年度版のPR手帳


③共同通信ニュース予定

共同通信ニュース予定は、1年間の国内外の政治、経済、スポーツ、文化など多岐にわたる予定が一日単位で分かるというもの。

冊子の方は2020年で最後となっていますが、ネット上で確認することができます。2024年のものは以下になります。


さて、なぜこれが必要なのでしょうか?

広報PRとしてリリースする情報は、

社会的に価値がある。
広く報せる意味がある。

・・・と判断される情報でなければいけないので、常に最新情報、潮流や時事ネタなどにも精通しておく必要があります。

この共同通信ニュース予定は、社会の動きに合わせて情報発信(プレスリリース)するときの参考になる情報源になるんですよね。


道具を使いこなす必要がある

いかがでしたでしょうか?

広報担当者にとって、「道具」はまるで剣士の刀のようなものです。
正しいツールを持ち、使いこなすことができるようになる必要があります。

次回は、私が実際に使用しているちょっとマニアックなアイテムもご紹介させていただきますね!

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