商品作りは、まずニーズを知ることから始まる。
私はセールスマインドに特化したコーチングをしていますが、ビジネスとしてマネタイズする商品作りのポイントとして、よく言われること。
『相手の問題=ニーズを理解し、それに対して自分は何をできるのかを考えることが大切である』
よくビジネス初心者に有りがちなのは、自分は何ができるのかだけを、考えてしまい、相手という視点が抜け落ちてしまうのですね。
この方法をしてしまうと、お客様の問題解決をし、それでお金を頂くという流れにならないのですが、なぜそうなってしまうのか、私の事例から、その理由を考えてみたいと思います。
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私も最初は相手を含めず、何ができるかを考えていることがありました。その時は、相手の問題に対して、自分の持っている能力で解決できるのか、不安でした。
そして、相手の問題だけは何となく認識してしまっているので、それを見て見ぬふりをしてしまう自分が苦しく、また相手の問題を全て、解決しなければならないという完璧主義が働き、それができない自分を受け入れ難く感じていました。
結局、相手を含めず考えているうちは、漠然としていたものが、相手を含めて考えると現実味を帯びてしまう。そこを無意識に恐れていたのでは、と考えています。
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現在はどう考えているかというと、相手は自分で問題を解決する力があり、ただ、解決するための行動を後押しをするだけなのだと、腑に落ちるようになっています。
私ができることは、相手の問題を解決することでは無く、やる気になれるよう、ヒントを出すことや、応援すること。
この事に気付き、自分の力を過信し過ぎず、過小評価もせず、そのまま受け入れられるようになりました。
自分自身を等身大に受け止めることができ、その結果、肩の力が抜け、小さな行動を積み重ねることができるようになって来たと感じています。
その小さな行動の積み重ねが、ジワジワと結果に繋がるようになっています。
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