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現代文の勉強

 学習支援のボランティアで、高三の受験生に共通テスト現代文の勉強を単発でサポートすることになった。
 ふだんの教室では中学生までを対象としていて、国語の読解を手伝う場面は少ない。学校の課題や授業で分からなかった点をサポートすることが多いので、数学や英語が多い。

 最初に話を聞いたとき、高校三年生を単発とはいえ受け持つのは荷が重すぎじゃないかと思いつつ、秒で断るのも如何なものかと思っていた。「ムリ!って言う前にちょっとは考えようよ」と昨日子どもに言ったばかりだし。
 勿論ムリとなればお断りは出来る。が、「現代文」は可能性なくはない気がする。毎年とは言えないが、センター試験・共通テストの現代文は、趣味で試験の翌日などに解いていたからだ。

 早速、YouTubeの参考書紹介を倍速で何本か見た末に、書店で一番人気と帯にあった共通テストの参考書を購入した。

 買ったのはこれ。

表紙の抽象画が何とも言えぬ味わい

 購入した参考書を2周し、YouTube動画も時間の許す限り見た。自分なりの幾つかのチェックをパスしたので、現代文の勉強のお手伝いをしてみようと思う。

 参考書とYouTube動画を摂取した結果わかったことは、共テの現代文は要所を本文から的確に掴んで理解する、それも速く、という力量が問われるということです。その練習をするのが試験対策。今まで競技ルールブックを読まずにプレイしてたんだな感。
 たしかになー、プレッシャーの中で正しく情報を掴み取るって大事よなー。

 普段からYouTubeにはお世話になっているが、短期集中的に見たことで、あまりに手軽に珠玉の情報が得られる有難さを増々噛みしめています。先生方みなさま本当にすごいー。

 購入した参考書について。
 あまりに面白く、通勤の車内や昼休みにも読んだ。高校生のみなさん!ぜひ一度見てみて!

きちんと対策して、やれるだけのことをやって、青春を後悔のないように生ききろう!「自分を輝かせていくのは、他のだれでもない自分」だもの。自信を持って頑張って行こう!

共通テスト 特徴と対策はこれだ! 016ページ

 動画と参考書を往復して、現代文共テが解けるとはこういうことなんだろうな、ということが私なりに掴めた気がする。
 参考書のホネに動画で見聞きしたことを結びつけていったので、参考書(=本)ってお値段以上じゃね!と思いました。(そう言うと、YouTube動画は何?ってなるか…)
 私の「現代文」力は限り無く付け焼き刃ですが、現代文試験対策は面白いと思いました。味わい深い。

 子どもと一緒に現代文に取り組むときは、私なりに、現代文の勉強はこういうふうに役に立つよ、自分を助けてくれるよっていう話が出来たらいいなと思います。

買い足した参考書たち