【卒業】私の大切な居場所へ。
大学生でいられるのもあと5日。
今日の夕暮れ時、1人で歩いてたらやり場のない感情が溢れてきた。
雨が続いた後の晴天で、空がめちゃくちゃエモくて、余計に感傷的になった。
そこはいつものサークルの帰り道。
昨日はサークルの送別会だったから、
その賑やかさとのギャップで、1人静かに歩いてる時に気持ちが溢れてきたのかもしれない。
気持ちをどこにぶつけようかって思ったし、
とりあえず涙を流したいような気持ちになって、
でも伝えたい人みんなに伝えようと思ったら重すぎるぐらいの感情で、
あ、noteに書き残しておこう!
と思ってここにきた。
この感情の出所ははっきりとは分からないけど、
私の大学生活を充実させてくれた人たちへの感謝と、
その環境を離れなければならない寂しさからくるものだと思う。
このサークルに初めて参加したのは、大学1年生の秋。コロナ禍が明けず大学も大半の授業がオンラインのとき。
私の通う大学はオンラインの割合が高かった上に、私は友達づくりが得意じゃない。落ち込むほどじゃなかったけど、キャンパスライフにあまり胸は弾まなかった。
そんな中、このサークルの活動開始のお知らせがあった。
行ってみると先輩たちが優しく迎えてくれて、次もその次も参加した。
サークル内に他大学の友達ができた。
実質その子が大学生活で初めてできた友達。
そして、現在進行形ですっごく大事な友達。
その子とサークル帰りに歩いてた道がある。
私にとっては遠回りの道で、私は遠回りをするぐらいにその子とのおしゃべりの時間に幸せを感じていた。友達が遠回りしてくれる日や、2人で無駄に道を行き来する日もあった。
何気ない日常だったけど、この先もう繰り返されることのないこと。
寂しい、、。
そんなサークルが私は大好きで、バイトのシフトもできる限り被せないようにして、沢山参加した。
同い年の友達も増えて、
コロナの制限が徐々に緩まるとともに、思い出も増えた。
後輩もできた。
私はサークルが大好きだから、そんなサークルに来てくれるその子たちが愛おしくてたまらなかった。
今からちょうど1年前ぐらいには、完全にコロナ禍も明けて、できることが増えた。
大好きなサークルのメンバーともっと仲良くなりたいと思って、イベントを企画したり花火を持っていって一緒にやったりした。
楽しい思い出が増えるごとにサークルやサークルメンバーがもっと大好きになっていった。
あるサークル活動日には、たまたま一緒にいた同期と後輩の5人で飲みに行こうってなった。
飲み会の予定が決まってから当日までの1ヶ月間、それが楽しみでほぼ毎日心が弾んでた。
コロナ禍やら留学やらであんまり飲み会を楽しんでこなかったから、その日のそのメンバーの飲みがすっごく楽しかった。
ちょっと調子に乗りすぎたけど、、笑
そんな私のこともあったかく笑ってくれた。
そうやって過ごしてると、コロナ禍、制限されていたんだってことも実感した。
大学生活も残り4ヶ月ぐらいのとき。
残りの学生生活、好きなことをたっくさんしようって思った。
サークルだけじゃなくて、旅行とか友達と会うのとか、沢山予定を立てて、のびのびと過ごした。
このサークルはどちらかと言うと趣味という感じで、活動もゆるっとしてる。
部活のようなものとは違って、私自身サークル活動に熱量を注いできたわけではない。
それでも、
これだけの愛着がこのサークルにあって、
感謝と寂しさが抑えきれないのは、
大学4年間を通して、常に、私の居場所として存在してくれていたからだと思う。
コロナ禍が明けきらない時も、自分の気分が沈み気味な時も、サークルっていう居場所があってここに来れば楽しかった。
それから、素敵で大切な人たちに沢山出会わせてくれたからだと思う。
類は友を呼ぶってよく言うけど、このサークルはまさにそんな感じで、居心地がいい。大学や学年を超えて、なんでも報告したくなる友達や、将来を語り合う友達もできた。
ほんとうにありがとう。
気づいたら2時間以上この記事を書いてて、さすがに今は引っ込んだけど、途中涙が出た。
それぐらいに心の底から大好きな居場所。
ほんとはサークルの子たちに読んでもらいたいぐらいだけど恥ずかしいからいいや。
この気持ちを心に秘めて、卒業後も永らく仲良くしていきたいな、、、
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