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防災#2 地震直後に防災士の私が確認したこと

昨夜の地震、ドキッとしましたね。

311の追悼番組や
さまざまな番組で防災のコーナーが設けられていたので、
地震のことを少しでも警戒されていた方も
多いのではないでしょうか。

今回、私は防災の勉強をして初めての大きな地震となりました。

自分の行動に、今までと大きな違いがあったので、
ここに記録しておこうと思います。

こんな日に限って夫は東京出張中。
逃げるとなったら3人の子どもを連れて走るんだ…
と思ったら、一気に目が覚めました。

【揺れがおさまったら
速やかに必要情報を確認しました】

震源の場所、深さ、大きさをチェック

気象庁のサイトです



​最初に気象庁のHPを確認しました。
今回防災士養成講座で学んだことの一つ。

気象庁のHPは結構良くできていると思いました!
みなさん、
これを機にチェックしてみてください!

注目すべきは、下の方のピンク部分



揺れが収まり、地震による直接的な被害はなかったので、
次に確認すべきは津波の可能性でした。


1)震源の場所…海溝型なのか、内陸型なのか
今回は福島県沖→よって海溝型なので津波の可能性あり
東日本大震災は、三陸沖。沖ということは海溝型。

2)深さ…30㎞より浅い場合はかなり注意が必要
今回は60kmなので30㎞よりはかなり深め
東日本大震災は、深さ約24㎞。30㎞より浅いのでかなり危険。

3)大きさ…M7以上は注意が必要
今回はM7.3でしたので、それなりに注意が必要
東日本大震災は、M9。M7どころではない。
(マグニチュードは1上がるごとにエネルギーが30倍増していきます)

☆)今回は陸に近い場所が震源だったため
津波が来るとしたら、早く来る可能がある
東日本大震災は、宮城県牡鹿半島の東南東130㎞付近


上記のデータより、
東日本大震災の時のような津波が来る可能性は低いと判断しました。

今回は、福島県沖で発生した地震に対して、
神奈川県で体験をした経験をもとに書いています。
震源地との距離もあります。


もし震源地がもっと近かったら、
とにかく一番に高台に逃げるべきです。



地震も落ち着いた。
震源地から距離がある。
だけどもしかして津波が来るんじゃないかって、
不安で眠れない。
というときなどには、
この情報を確認してみてください。

※あくまでも目安ですので
この限りではありません。
命を守る行動を優先しましょう!

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