嬉しそうな表情に活力をもらう
その場の空気、というか雰囲気に敏感です。
これを"波動"といってしまうと途端にスピっぽくなってしまうし、見えないものが見える能力はないけれど、単純に否定的な言葉を使っている人達が集まった組織にはいられないとか、あの街は何となく肌に合わないとかそういう誰でも感じるレベル。
我慢はよくないので合わなかったら離れるし、できるだけ近寄らないようにしています。
逆に、好きな場所や空間、人には寄っていきたい。
だから日頃から直感を研ぎ澄まし、何となく気になる方へ向かう準備を整えています。
ってまわりくどいけど、昨日の歌舞伎座前の活気にしばし圧倒されたということが言いたい!完全に日記。
「明らかに先週と違う」
いつもの土曜日、ピラティスのレッスン。
スタジオに向かうまでの道すがら、人の流れがいつもと違うことが気になって仕方ない。何かあったのか、人が多い。
ひゃー!!
横断歩道を渡りきったところで目に入ったのは、歌舞伎の公演再開に湧く人だかりと、輝かしいその場のオーラ、のようなもの(見えないけど感じる)。
もう、立ち止まって撮らずにはいられない。
年に1回観るようになってまだ4年目のペーペーだけど、ちょうど前日、歌舞伎を観たいと思った矢先の出来事で鳥肌もの。8月からの再開はノーマークだった。
道路まで漂う舞台のあの香り。着物姿の観客。報道陣も取材に躍起です。
それより何より、そこにいる人々の嬉しそうな表情が印象的。マスクをしていたってその下の頬は盛り上がっているのが一目瞭然。
そんな人達を目の当たりにすれば、自ずと身体にエネルギーがみなぎっていくのが分かる。
離れたくない。
しばらく動けなくなりました。
演目も『連獅子』とは。
獅子、好きです。獅子座の季節ですしね(まったくの素人発言)。
観劇がエネルギー源のわたしにとって、歌舞伎座はやはりパワースポット。チケットを予約しなければ。
何もかもオンラインが主流となりましたが、リアルの臨場感は格別。
エンタメや芸術に飢えている人々が世界中に溢れていると思うと、一日も早い事態の収束を願わずにはいられません。
活気は肌でしか感じられないもの。
憧れの街への引っ越し資金とさせていただきます^^