動物の虐待摘発過去最多。「保護犬・保護猫」前進の裏で生まれる課題
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
動物の虐待摘発過去最多。
「保護犬・保護猫」前進の裏で生まれる課題
2023年に動物虐待で摘発された事件は過去最多の181件だったことが報じられました。
ただし、これは動物虐待事件が増えているというよりも、半数以上が第三者からの通報によるものであったことから、動物保護への関心が高まっていることが通報・摘発の増加につながっているのではないかと考えられています。
また、全国の犬・猫の殺処分数は年々減少。
近年は動物保護団体の貢献も大きく、ペットショップではなく「保護犬」「保護猫」を引き取る人も増えています。
一見、犬・猫にとって良い状況になっていっているようにも見えますが、譲渡を行う保護団体の中には、一部で悪質な団体が出てきてしまっているケースも。
動物と人間が共に幸せに生きるために、私たちにできることは何でしょうか?
「犬猫がお金にしか見えない」
肥大化したペット産業が生んだ飼育崩壊(後編)
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