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デモ、署名、集会…なぜ社会運動に参加しづらい?〜本当に「やっても意味がない」のか〜【リディ部ライブ勉強会】2022.4.27

街中でのデモや集会、オンライン・オフラインでの署名活動。
社会を良くするための運動について関心はあるけれど、なかなか一歩が踏み出せないーー。そんな思いを抱えたことはありませんか?
自分が参加することにどれだけの意味があるかわからない。あるいは、そもそもデモというものに恐怖心があるなど、さまざまな理由があるかと思います。

そこで今回は「社会運動への参加のしづらさ」をテーマに勉強会を行います。ゲストは、「社会運動に人々がなぜ参加しないのか、何が参加を促すか」について研究を行っている、鎌田華乃子さん(特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者)。

改めて社会運動の種類や手段、それぞれの意義や効果とはどういったものがあるのか。また、人が社会運動と距離を置いてしまう歴史的・社会的な背景や、社会問題と向き合う“運動”と“組織”の違いとは。

そして、その上でいま「コミュニティ」が求められている理由や、コミュニティから社会に変化を起こす際に重要な「コミュニティ・オーガナイジング(※)」の考え方についても、鎌田さんとともに学んでいきます。
※仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こすこと

鎌田華乃子さんのお話を聞いてみよう🔎
👉参加方法は、コチラから👈

鎌田 華乃子 さん(特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事/共同創設者)
神奈川県横浜市生まれ。子どもの頃から社会・環境問題に関心があったが、11年間の会社員生活の中で人々の生活を良くするためには市民社会が重要であることを痛感しハーバード大学ケネディスクールに留学しMaster in Public Administration(行政学修士)のプログラムを修了。卒業後ニューヨークにあるコミュニティ・オーガナイジング(CO)を実践する地域組織にて市民参加の様々な形を現場で学んだ後、2013年9月に帰国。特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ)を2014年1月に仲間達と立ち上げ、ワークショップやコーチングを通じて、COの実践を広める活動を全国で行っている。ジェンダー・性暴力防止の運動にも携わる。現在ピッツバーグ大学社会学部博士課程にて社会運動に人々がなぜ参加しないのか、何が参加を促すか研究を行っている。

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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて300本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

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