子どもたちを性犯罪から守る仕組みとは 〜日本版DBSの実現に向けて〜 【リディ部ライブ勉強会】2022.1.19
社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」では、部員さん向けに毎週Zoomを使った「ライブ勉強会」を開催しています。当日ご参加いただけない方向けにアーカイブ動画も準備しますので、リアルタイムで視聴できない場合も、後から好きな時に好きな場所でご覧いただけます。
それでは、1月19日（水）の内容をご紹介します。
子どもたちを性犯罪から守る仕組みとは〜日本版DBSの実現に向けて〜
日時：1月19日（水）20:00〜21:30 @オンライン（Zoom）
ゲスト：前田晃平さん（認定NPO法人フローレンス代表室長）
「児童に対する強制わいせつ行為の疑いで逮捕」ーー。
学校や保育の現場などで、子どもと関わる大人の性犯罪・性暴力が度々発生している日本。今年1月12日にも、教え子の女児3人にわいせつ行為をしたとされる小学校教諭の、4回目となる再逮捕のニュースが注目されました。こうした事例が後を絶たないのはなぜなのでしょうか？
今回のゲストは、認定NPO法人フローレンス代表室長であり、政府「こども政策の推進に係る有識者会議」委員の前田晃平さん。
過去に性犯罪の前科がある者でも現場に復帰が可能、前科を確認する術がない…といった現在の構造的な課題とは。そして、いま実現に向けて議論されている、子どもたちを性犯罪から守る仕組み「日本版DBS」とは何か。
議論が進む中で出てくる意見、「変えるリスクと変えないリスク」などに、前田さんはどう向き合っているのか？という点も含めてお話を伺っていきます。
前田晃平さん（認定NPO法人フローレンス代表室長）
昭和58年、東京出身。慶応義塾大学総合政策学部中退。
認定NPO法人フローレンス代表室長。政府「こども政策の推進に係る有識者会議」委員。著書『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ！ ママの社会進出と家族の幸せのために』（光文社）。前職はリクルートHDの新規事業開発室でプロダクトマネージャー。 noteでは社会問題や家族の日常を発信。妻と娘と三人暮らし。毎日子育てに奮闘中！
前田晃平さんのお話を聞いてみよう🔎
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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎
社会問題の解決には、問題を「社会化」する（誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる）ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう！ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水～金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて100本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀
「リディ部」３つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い！
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