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人の尊厳を奪う、性暴力被害の実際〜プロセスと被害者への影響〜【リディ部ライブ勉強会】2022.6.2

いま日本の映画業界をはじめ、国内外で広まっている性暴力告発の声。今回リディ部では、改めて「人の尊厳を奪う」といわれる性暴力被害の実際に迫る勉強会を開催します。
ゲストにお呼びするのは、書籍「性暴力被害の実際ー被害はどのように起き、どう回復するのか」の著者である、齋藤梓さん(目白大学心理学部心理カウンセリング学科准教授)。被害者支援に関する教育と研究、支援団体での活動などをされており、現在行われている性犯罪刑法改正の会議では委員も務めています。
多岐にわたる性暴力の加害プロセス、たとえば「奇襲型」「飲酒・薬物使用を伴う型」「性虐待型」「エントラップ(罠にはめる)型」などはどのように、なぜ起こるのか。また「同意のない性交」が被害者の心、体、人生に及ぼす深刻な影響とはーー。
被害者が被害を訴えることの難しさ・過酷さや、いま求められている社会のあり方などについても触れながら、被害当事者の視点で性暴力の問題を考えていきます。

齋藤 梓さんのお話を聞いてみよう🔎
👉参加方法は、コチラから👈

齋藤 梓さん(目白大学心理学部心理カウンセリング学科 准教授)
上智大学大学院博士後期課程単位取得退学、博士(心理学)、臨床心理士、公認心理師。臨床心理士として学校や精神科に勤務する一方で、東京医科歯科大学や民間の犯罪被害者支援団体にて、殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組んできた。現在、目白大学准教授として被害者支援に関する教育と研究に携わりながら、支援団体での実務を継続している。現在行われている性犯罪刑法改正の会議においても、委員を務める。

リディラバジャーナル
「性暴力・性被害・性的虐待」に関連する調査記事ご紹介(会員制有料メディア)

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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて300本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

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毎週の「ライブ勉強会」アーカイブ動画は、リディ部の部員の方向けの専用サイトで配信しております。そして、勉強会の様子をみなさまにもご覧いただけるよう一部YouTubeでも配信しております。
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