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事後では遅い。発達支援のあり方を考える〜発達障害児と親が抱える課題から〜【リディ部ライブ勉強会】2022.10.20

生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害「発達障害」。ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)などが含まれますが、いまの社会の中では、当事者や養育者が困りごとを抱えたり、生きづらさを感じてしまったりすることが大きな課題となっています。

今回リディ部では、当事者や養育者の方々が日常の中で抱える具体的な困難や、それらに対する支援の課題などについて学ぶ勉強会を開催します。

ゲストは、発達障害児の早期療育や、「早期療育モデル」を広げることに取り組んできた熊仁美さん(特定非営利活動法人ADDS 共同代表、日本女子大学非常勤講師)。家庭への支援はもちろんのこと、支援現場とともに“エビデンスに基づいた発達支援”を行ってきました。

そんな熊さんが見ているご家族や現場の状況、いま必要な課題解決のアプローチとは。そして、熊さんが「何かあってからでは遅い」と語る発達支援のあり方や、その先にある“子育てしやすい社会”の姿とはーー。

発達障害に関する社会的な課題に関心がある方はもちろん、障害の有無に関わらない生きやすい社会について考えたい方など、ぜひご参加ください。

事後では遅い。発達支援のあり方を考える  〜発達障害児と親が抱える課題から〜
日時:10月20日(木) 20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
出演: 熊 仁美さん(特定非営利活動法人ADDS 共同代表、日本女子大学非常勤講師)

熊 仁美さん
(特定非営利活動法人ADDS 共同代表、日本女子大学非常勤講師)

1984年生まれ。学生時代より、発達障害児の早期療育に携わる。06年、学生サークル慶應発達障害支援会設立。09年任意団体ADDS設立。10年日本学術振興会特別研究員DC-1。16年慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻博士課程修了、博士(心理学)取得。発達障害児の早期コミュニケーション支援や、保護者が家庭で実践できる療育プログラムの開発と効果検証を進め、28年度科学技術振興機構研究開発成果実装支援プログラムに史上最年少で採択。「エビデンスに基づいて保護者とともに取り組む発達障害児の早期療育モデル」実装責任者として全国の療育機関と連携を進める。2019年、江戸川区発達相談支援センター長に就任。

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「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に毎週木曜日の夜におこなうライブ勉強会と、Facebook非公開グループでのコミュニケーション、社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
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