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800通りの悩みからいかにサービスを生み出したのか 〜身体の不自由に合わせた「服のお直し」実現まで〜【リディ部ライブ勉強会】2022.11.10

身体の不自由に合わせて「既製服を着やすくするお直し」を、気軽に気やすく依頼できるオンラインサービス「キヤスク」。

病気や障害、怪我などを理由に着られなくなった服をもう一度着たいという人や、着やすいというだけで好みでない服を我慢して着ている人、着られる服の選択肢が限られているためにオシャレを諦めてしまっている人など、さまざまな人がこの「服のお直し」のサービスを利用されています。

代表の前田哲平さんは元ユニクロ社員。2022年3月にキヤスクを開業されていますが、前田さんはどのような問題意識や思いを持ってサービスを立ち上げられたのでしょうか。

今回は、社会の課題を設定し、解決のアプローチを定め、ビジネスという手段で課題解決に挑んでいる前田さんの歩みにフォーカス。
身体の不自由な人の服に関する困りごとに関心を持ったきっかけから、800名を超える当事者へのヒアリング、そして「服のお直し」というサービス構想に至った経緯からその設計・実装における具体的なプロセスまで、じっくりとお話を伺います。

ビジネスとしてはもちろん色々な関わり方で、社会課題解決に持続的に関わっていくための実践的な学びを得たい部員さんや、障害や障害福祉という領域での課題、あるいは社会課題×ファッションの分野に興味のある部員さんなど、ぜひご参加ください!

800通りの悩みからいかにサービスを生み出したのか 〜身体の不自由に合わせた「服のお直し」実現まで〜
日時:11月10日(木) 20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
出演:
前田 哲平さん(株式会社コワードローブ 代表取締役)

前田哲平さん(株式会社コワードローブ 代表取締役)
1975年福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、銀行勤務を経て、2000年 株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社。2018年から2020年の3年間に、800人を超える障害や病気を抱える人々に服についてヒアリングを実施。2020年9月にユニクロが販売した前開きインナー商品開発プロジェクトを主導。2021年 株式会社コワードローブを設立。ユニバーサルマナー検定2級取得。

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社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎(※新規部員の申込受付は終了しました)

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に毎週木曜日の夜におこなうライブ勉強会と、Facebook非公開グループでのコミュニケーション、社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
(※2022年12月末をもってサービスを終了するため、現在は新規部員の申込受付は行っておりません)

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