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Different but Same

14th Nov. 2021

彼とはよく走る。元来、起きた時の気分で行き先を決めるので人と走ることは年に数回しかない。当然、約束や待ち合わせ、長期的なツーリングプラン等は立てられないので一人で走り回る事が多くなるが、たまに誘われた時には時間が合えば参加するようにしている。その中でも彼は一番誘ってくれる方だ。というか、仲間内では早朝から出かけるという印象を持たれていて、アイツを誘うと待合せは朝5時とか言うんじゃないか⁉︎と思われているらしい…育ちも仕事の業界も違うが、年も近く何より同系統のバイクだから波長が合うのかもしれない。オートバイはエンジンの特性により気持ちの良い速度域がある。速すぎず遅すぎず、楽しめるペースが近いと無理をせず走る事ができる。それにしても同系統とはいえ随分と違うものだ。落ち着いたボンネビルと軽薄なスラクストン、荷物の積み方、フルフェイスとジェットのヘルメットも違う。そこまで違うから良いのかもしれない。

Motorcycle

Triumph
Thruxton

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