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読書日記 2024年7月1週

『夜鳥』を読み終えた

すごく私好みの短編集だった…めちゃくちゃいい!!!
ある程度話の流れは想像できるものの、想像を超えた意外性と残酷性で結末がはっきりしているのがとても良い
残酷で目を背けたいのに目が離せない、手で目を覆って見ないようにしているのに指の隙間からつい見てしまう…!という感覚がたまらん
ルヴェル独特の残酷性を田中早苗訳が増幅しており、雰囲気も最高
手元に置いていつでも読み返せるようにしたいけど、残念ながら『夜鳥』は紙でしかないので青空文庫で我慢しようかね…

こういうジャンルを"グランギニョル”と教えてもらったので
今度『ガストン・ルルーの恐怖夜話』を読んでみようかと思ってる



今読んでいるのは『極楽に至る忌門』

比較的新しいやつ!ワクワク!
しょっぱなからフルスロットルで因習村がグイグイきてていい!
田舎の雰囲気の表現がえぐくて動悸が止まらん…!!!


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