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読書日記 2024年6月5週

『黒い糸』を読み終えた

後半になるにつれこれ絶対怪しいでしょ~~とか思っていたらその通りになった挙句、殺人鬼側があっさりと退場したので拍子抜け…
前半や中盤の疑心暗鬼感やじっとりとして不穏が付きまとっている感じはとても良かっただけに物足りない…
しかもエピローグが陳腐で乾いた笑いが出た…
この作家さん結構積んでいて(『正体』『震える天秤』『悪い夏』)これを初めて読んだけどこんなもんか~とちょっと次読むの期間開けよう
読んでもいない作家の作品を何作も積むのはやめろ…!!!
学習しろわたし!!!

最近、胸糞で絶対ハッピーエンドにはならない世界線的な小説ばっかり読んでしまっていたので、今の私には刺激が足りなさ過ぎたのかもしれない

今読んでいるのは『バベルの古書1』

全く前知識なく買って読んでいたら、偶然北海道が舞台でビックリ
「地元が舞台なんていいね!」と最初は思っていたけど、作中で猟奇的な犯罪が多発するにつれ現実との地続き感に若干萎えつつある…
いやフィクションでエンタメなのは理解しているんだけど、どこか知らない土地や海外という私の知らない世界で楽しんでいたものが急にすぐそこで起こっているという身近感?が受け入れられなくて「んなわけねー」ってツッコんでしまう…(言語化難しい)

今猛烈に積読消化熱が高まっていて、どんどん読みたいのに遅読で悲しい!
ちなみに今月は9冊買ってて4冊しか積読消化できてない…
図書館まじ控えよ…

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