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リ〇ルートとかマ〇ナビのあの感じが嫌い

就職活動。大学生をやってると大体の人が通るイベントだ。
自分の人生に関わることなので多くの人は真剣に取り組み喜んだり病んだりする。
俺は人生の当事者意識と主体性が致命的に欠如していたので就活にドチャクソ苦労した。
なんとか内定は貰えたが就活を振り返ってみるとアイツらの存在が真っ先に思い浮かんだ。そう、人材会社だ。

人材会社とかいう死の商人

就活になるとまず入れるアプリとしてお馴染みのリ〇ナビやマ〇ナビ。
就活においてコイツらはほぼ必須となっていてネットにおけるGoogleレベルに避けては通れないアプリとなっている。
俺は就活で病む人が続出するのはコイツら人材会社のせいだと思っている。
大学生が就活を迎える時期になると待ってましたと言わんばかりに現れ、「ガクチカはエピソードの強さじゃないんですよぉ」とか「まず自己分析からやってみましょうよぉ」とか言ってくる。そして自社の商材を勧めてくる。
大3が始まってすぐ就活の早期化を訴えインターンに参加しないとヤバいと不安を煽る。就活も佳境に差し迫ると内定率とか出してまた不安を煽る。
そうして就活生を煽動することによって自らのビジネスに人が集まるようにするのだ。正直冷戦期に世界各地で戦争煽って武器売りまくってたアメリカぐらいタチ悪いと思う。
そのくせして個人情報漏えいさせたりするのでマジで救いようが無いと思う。うっかりじゃ済まされんよ。

就活の「感動ポルノ」化

俺が一番きっしょいと思うのは連中が就活を感動ポルノ化している点だ。

こんな感じで就活を何か美しいイベントであるかのように仕立て上げている。
予備校が大学受験を美化するのも嫌いだが、就活の美化は不快感が段違いだ。
美しいものでは断じてない。己の人生を賭けた蹴落としあいだ。
ましてやその競争を煽って激化させてる連中にこんなことされたらブチ切れる。

俺は別に就活を全否定するわけではないし競争をやめようとも思わない。
しかし競争である以上そこから転げ落ちる人もいるし何らかの事情で周りと同じように出来ない人もいる。
そういった事実から目を背けてあたかも高校野球のような感動演出を就活を生業としてる連中にされたくないのだ。
みんな一人ひとりが必死に生きてきた人生がある中でその人生を強い弱いなどと判断されるのも気に食わないしな。

適当にいけよ、考え込むな

就活を上手くいった人たちからすればこんな意見を聞いても「就活弱者の負け惜しみだ」という感想しかないだろう。その通りだ。
実際俺はお世辞にも上手くいったというわけではないし内定率50%を超えた時期には内定はおろか最終面接すらいったことが無かったポンコツだ。
でもこんな自分でも案外なんとかなったので今就活をやっている人、これから就活をやる人はどうか気負いすぎず取り組んでほしい。
リ〇ルート、マ〇ナビ〇ね!ぐらいの気持ちで行きましょう。

最後に俺の好きなラッパーの好きな曲を載せときます。

想像で落ちるな、適当に行けよ、考え込むな。

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