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自分の居場所を探す、ということ(特別で大切な里帰りのルーティン編)

今年も年末年始に、ハワイから日本に里帰りします。

ここ数年、年末年始は日本で過ごしてまして。子どもたちの学校の休みや仕事の関係で、家族そろって休みが取れるのが年末年始だった…というのが大きな理由ですが、やっぱり新しい年をきりっと寒い日本で迎えられるのはありがたいなあと思ってます。

そんな我が家の年越し里帰りですが、その内容は年々様変わりしていて。今回は、私と主人、そして子どもたちの動きもそれぞれ少しずつずれていきそうです。それぞれやるべきこと、行きたい場所があるし、娘なんて、勝手にハワイへ戻る日程をずらして、お友達と延泊するっていうし。まあいいんです。もう大学生だしね。

日本で待っていてくれる甥っ子ちゃん(中3)も、今年は受験を控えて年末年始も塾があるから忙しいみたいで、子どもたちの成長とともに家族の時間の過ごし方も変わるんだなあ。当たり前ですが、いろいろ考えてしまいます。

変わらない「年中行事」の大切さ

それでも、なんとなく年中行事っぽくなっていることがいくつかあります。子どもたちは、なぜか日本滞在中に髪を切る。小さな頃からそうしていたので、日本=美容院っていうイメージがあるんでしょうかね。今年も、「年末に悪いけど、予約お願いね」と実家の母に連絡してあります。

あとは、近所の神社への初詣をすることと、その後に家族でイオンの初売りに行くこと。そして、たわいもない福袋を買ったりするのもルーティン(笑)。とりあえず、今回もここまでは死守したいなと思っております。

そもそも1年のうちで、私が全然見えていない実家の母や他の家族のことが360日分くらいあって、私が一緒に過ごせる数日間の里帰りがある。母からしたら、その数日は非日常なのかもしれないけれど、私にとってはその数日だけが日本での日常っていうか「いつもの日本」だったりするので、変わること、変わらないことが、いちいち感慨深く思えてしまうんですよね。

本当は、もうちょっと頻繁に日本へ行きたい。そう思って会社員を辞めた経緯もあるのだけれど、実際はなかなか理想通りにはいきません。でも、だからこそ、自分にとって貴重な「里帰り」を大事に過ごすつもりです。

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