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vol.4(6)富士山とごはんと私

「子どもと富士山に登る」とママ友や知り合いに話すとかなり驚かれます。

「え?ほんとに?登山するような人に全く見えないのにね。しかも富士山?」
「登山靴履いたりするの?」と
いろんな方に言われました。

私は普段から子どもの幼稚園の送迎の時もヒールにスカートを履いている事が多かったので、🟰山登り ましてや富士山とは結びつかないようなのです。
「やっぱりハイヒールで登るの?」と冗談で言われた時は
「それいいね!ハイヒールで登ったら取材されるかもね!
でもさすがにヒールは無理だから登山靴履くよ」と話していました。

実際自分でも、登山は私っぽくはないよなーと思いつつ、新しい自分に喜んでいました。

さて、皆さんの好きな食べ物は何ですか?

私はごはんが大好きです。

幼稚園の頃好きな食べ物は?
と聞かれ、ごはん と答えていました。

6歳卒園の時(母)

おおきくなったら
「ようちえんのせんせいになりたい」と書いています。今はベビーシッターをしているから、一応、近い仕事できています(笑)

日本人でごはんを食べた事がない人はいませんよね。
おにぎりを食べたことがない人もいませんよね。

そう、ごはんは日本人にとっては欠かせない大切なものです。

私は常々、ごはんのような人になりたい!
と思っていました。
このnoteを書き出してから、そう思っていた事を思い出しました。
しばらく忘れていましたが。

結婚式で友人にスピーチを頼まれて、
「ごはん」をテーマにスピーチしたことがあります。

「これから、美味しいご飯を作ってあげて下さいね。そして、ごはんのような人になって下さいね。」

と話したくらいです。

「ごはんと言えば炊き立てのふっくらしたごはんが一番ですが、ごはんは調理の仕方で味も見た目も変わりますね。
お寿司、おにぎり、お茶漬け、炒飯、オムライス、リゾットや丼もの、時にはお粥になって弱った身体を労ってくれます。
でもやっぱり1番美味しいのは、なにも味付けをしない炊き立ての白いごはんです。
旦那さんのためにたくさんおいしいご飯を作ってあげて下さいね。そして美味しいご飯を作って、ごはんのような人になってくださいね。」

とシーンとなっている会場でさらに話しを続けました。

「炊き立ての白いごはんが 家にいる時のすっぴんの顔と思ってください。
でも、時にはリゾットのように着飾ってみたり
炒飯のように豪快になってみたり、
お粥のように優しく寄り添ってあげられるようなごはんのような人になってくださいね。
そして、家にいる間の着飾っていない時が
1番素敵な奥さんになってくださいね!
炊き立てのごはんがおいしいとは言え、
やっぱり、炊き方や銘柄も大事だから、
自分磨きをして最高のごはんになってくださいね。」

と。。

会場は少しだけ笑いが起こりましたが
ちゃんと伝わっていたかなぁ(汗)

私のnoteを読んでくれている方、
伝わりましたか?

やっぱり、文章にしても何だかうまく表現できません(笑)
もう少しきちんと話せるようにまた考えます。

富士山で泊まった山小屋「東洋館」で、
朝にお弁当をもらいました。
中には稲荷寿司が入っていました。
久しぶりに食べた稲荷寿司

甘くて優しい味で本当に美味しかった。

ごはんはいつも私達に元気を与えてくれます。

そんなごはんに私もなりたいです。

十人十色ではなく、
ごはんのように「一人十色」のいろんな顔をもつ私になりたいなと思っています。

富士山に登ったことで、また新しい自分を発見できました。

これからも、新しい自分を発見していきたいと思います。


富士山とごはんと私
富士山と子どもと私

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