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息子との会話

こんにちわ、ricoです。


息子が高校生になり、急速に会話が増えた。普通逆なような…とは思うけれど、母としてはとても嬉しい。


中学の時は反抗期なこともあり自室から出てくることも少なくて寂しかったけど、ここ最近本当によく喋る。


会話の内容は主に勉強、パソコン、料理のどれかで(息子は趣味がお菓子作り)、ちょいちょい買い出しに同行させられてお財布扱いになってることもあり。


お菓子の腕も上がってきているので楽しみが多いのだけど、何せ息子の作るものはカロリー爆弾なのがちょっと辛い。けど、今もテスト期間で暇だからってチーズタルト作ってるし…。


息子は困ったことがあると夫ではなく私に聞いてくる。彼なりにこの内容のときはこの人と使い分けているらしい。大半は私が対象。昨日もワードの使い方がわからないとヘルプを出してきたし、それで会話が弾んで1時間くらい喋ってた。


夫と娘の帰りが遅いことが多いので二人でご飯を食べる機会もあるけど、そういう時はトークが止まらない息子。ヲタ気質が強いから、ある意味私と相性がいいのもある。


特にアニメに関してはジャンルは違えども推しをお互い熱く語っているので、その熱量に夫と娘はついてこれないらしい。


そして息子は私と同じく、モノづくりが好きなのもあって余計に会話のネタが多い。イラストや動画作成、最近は何やら文章も書いているとか。教えてくれないけど、コソコソやってるらしい。


そんなとこまで似なくても…
何か、noteに居るとか居ないとか…笑


反抗期がおさまったのかな。思春期の子どもはデリケートすぎるから難しいなとか、自分がこれくらいの時ってとにかく親がウザイとしか思ってなかったけどなとか。そんなことを思い出す。


息子には叶えたい夢が複数ある。今の時点だから、もちろん変わる可能性の方が高いことはわかっているけれど。それでも15やそこらで自分の未来をちゃんと見ているところは純粋に凄いなと思うし、それに向けて色んな努力もしているわけで。


あー。私も15の頃は夢でいっぱいやったな。
私、看護士になりたかったのよね。
女社会無理~って諦めたんだけどね。


でもその自分が「看護士になりたい」って思っていたのって、今になるとわかるけど


そう言えば周りが喜ぶ


からだったんです。
本音はデザイナーになりたかったから。
それは叶えたし、満足したけれど。


息子の夢が、私のように周りに配慮しての夢ではないことは確認してます。息子の人生なんやから自分で好きに生きたらええよと。ただし人様に迷惑をかけるとか警察の厄介になるようなことだけはするなとか。


それくらいのことは言いますけどね。


息子の人生なので、あまりテコ入れすべきではないですし、それをしてしまったら息子が窮屈になっちゃいますし。


息子との会話が増えたことで、息子がこれからどう生きたいのか、何を目指したいのか、どんな人間になりたいのか、色んなことが見えました。


たくさんの壁にぶつかるだろうし、悔しかったり悲しかったりも経験する。その都度、適度な距離感で見守ってあげられたら「それなりに良い感じのオカン」でいられるかな。

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