見出し画像

ジムのグループレッスンの魅力

なんだかんだジム通いが6年ほど続いています。特段運動が好きじゃない筆者が、なぜジム通いを継続できているのか考えて記します。

なんとなくではじめてみればいい

運動はしたことがない。体のラインがきれいになるらしい。でも、続くかわからないし、そもそもできるのかも怪しいと興味を言い訳で抑え込むこと数か月。結局、見えない手にずるずる引きずられるような気持で見学に行き、そのまま入会することになった。

続けられるものを選択できれば続く

運動手段は主に3つある。1)勝手に施設を利用する。2)パーソナルトレーナーをつける。3)グループレッスンに参加する。全て試してみたが筆者には圧倒的にグループレッスンが合っていた。今ではこれしかしていない。

魅力1)いい意味で周りに流される

スケジュールが組んであり始まりと終わりの時間が決まっている。気合とやる気に頼ると面倒くさがって行かないが、レッスンは予約を入れている手前、時間を目指していかなければいけない気持ちになる。そして、この予約システムも見事だ。枠が決まっており、取れない時もあるため取れた時は「ラッキー」と感じるようになる。「レッスンがとれる=ラッキー」の公式が出来上がると、取りたくなる。つまり予約からゲーミフィケーションになっているのだ。更に、終わりが見えているため、頑張れたり、ペース配分することもできる。逆を言えば時間が来ないと終われない。人目があるため、独りだったらとうにやめているようなところまで心拍数が上がっても周りに合わせて動き続けることになる。

魅力2)みんなと一緒。だけど独り

メンバーは毎回違う。まあ似通ってはくるのだけれど固定はしていない。競技ではないため協力する必要もない。うすーく顔を認識している程度だ。会話をする人もいればしない人もいる。目だけ合わせて微笑みあったりお辞儀したりする程度の人もいる。毎回見かけるが全く干渉しない人もいる。この知っているけど知らない感じはなんとも心地よいと思う。カフェに行くと落ち着いて集中できるのと似ている。

魅力3)適当に参加できる

インストラクターは自分のことなんて見えてないという気楽さがある。だから、体調に合わせて流したり真面目に取り組んだり強度を調節できる。パーソナルトレーニングでは、その熱い視線を一身に受ける。筆者はそんなときはどうしても頑張りすぎてしまう。ふわふわと参加しているためSNSで見るような素敵な体は脂肪の奥に隠れているが、晴れやかな気持ちと身体で過ごせているのはジムという習慣が大きく貢献していると思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?